3箇所めは小玉ダムです。
ダムというのは手前のコンクリートでできた分だけなんですね。
小玉ダムといえばあの鬼の姿が特徴的ですよね。
ダムを造るときに石材などを採り、削ったあとの法面(のりめん)を埋めたそうです。
その時にいろいろな題材の候補があったそうですが強いイメージのある鬼に決まったそうです。
山の向こうには鬼ヶ城もありますしね。
もう一つのシンボルはこの“KODAMA”かな?
この通路を境目にして左側が小玉ダム、右側がこだま湖のようです。
こちらはずっと小玉ダムだと思っていましたがこだま湖でした。
普段は使わないでしょうけれど建物の下に湖面まで下りていける階段がありました。
ダム側から見るとこんな感じになっています。こちらも左右に下までおりていく階段があります。
もちろんこちらも非常用でしょうけれど。
今日は下にある緑色の屋根の建物のところまで下りていきます。
こうして下をのぞいてみると結構コワイ。
これはエレベーター棟で、ここから下へ行きます。
監査廊内体験は事前にファックスで申し込むと見学できるそうです。
あとは夏に行われるダムまつりでも体験できるそうですが
今年はコロナがあったのでダムまつりができなかったそうです。
エレベーターが上がってくる間にスタッフにお話を聞きました。
もともと山間の地形を利用してダムを造ったこと
ダムは構想から完成まで30~40年、ダム建設には8年かかるのだそうです。
完成してからも継続してメンテナンスは必要だし
とにかく規模が大きいのでこれを造るにはどれだけの材料と人の手が必要だったか
これからもずっと多くの人がメンテナンス等で関わることだろうし
それを考えるとホントにすごいことです。
長いトンネルも怖がらずに楽しく見学できるように、という配慮なのでしょうか
まさかダム内にこんな映えスポットがあるなんて想像しませんよね~。
先ほどの場所まで戻ってきました。
エレベーター前には電話が設置されていて作業の開始と終了を連絡するようです。
湖面に浮かぶブイ。水面の下には網が張ってあり
流木などのゴミがダム側に流れていかないようにしているのだそうです。
私はずっと向こうの山の鬼の姿を写真におさめようとしていたのですが
プロのカメラマンは湖面に映った山の姿を撮っていました。
(たまたま1枚だけ、私もそれ風に撮れたのがあったので)
管理事務所手前のトイレ。
ダム見学、これにて終了です。
おまけ。ダムの下で放流されていた水のしぶきと音を動画で撮ってみました。
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