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2025年4月25日金曜日

アリオスクロスラウンジに行ってきました

この前のあそびしょくどうで知ったの!!


旧イタリアンダイニングがラウンジとして開放されてました。


公園に向いたテーブル席。公園が見渡せて気持ちがいい。


キッズルーム前のラウンジにあった本棚がこちらに移動されていました。
気になった本を手に取って、気に入った席に座って読書するのもいいですね。


テーブル席もそのまま。ちょっとした打ち合わせなどにもいいかな。


そして奥にはフリーピアノ。


弾いてみたい♪という方はぜひ。


今月からお子さんが幼稚園や小学校に通うようになってママの一人時間が増えたよ、という方は
ここで本を読んだり、公園をながめてぼんやりしたり
気分を変えてここでお仕事や作業するのもいいかもしれませんね。


本棚を見てみたら、私の大好きな「たいせつなきみ」の絵本もありました!!
ぜひ手に取って読んでみてくださいね。おすすめの一冊です。

2023年4月22日土曜日

手作り作家“まなふく”さん

4月の「コレカラ・ライター」のワークでまなふくさんにインタビューをしました。
インタビューの楽しさって、自分の知らない世界を知ることができること。
私は自分の興味関心のあることしか経験してきていないから
新しい世界をその人の話を通して知ることができる。
それが楽しいんだなぁと思います。

まなふくさんはライターでもあり、手作り作家さん、そして4児のお子さんのママでもあります。
手作り作家さんのイベントは情報発信することがあるのでなんとなく分かったつもりでいましたが
実際にお話を聞くと私の知らないことが沢山あって新鮮でした。


ネットショップのこと


ネットで作品を販売したい場合、CreemaminnneBASEなどのネットショップがあります。
でもそれぞれに特色があるそうで……

Creema 高くても質の良いものが販売されている
minnne 客層がライト
BASE  自分で集客 自身のSNSのフォロワーを誘導するなど自分で動線をつくる必要あり

Creemaやminneはモール形式なので
一度そのサイトに入ってしまえば自分のお目当ての作家さん以外の作品も目にすることができる。
「ピアス」や「リング」などキーワードを入力すればサイト内の作家さんの作品が表示される。
例えていえば、巨大ショッピングセンターのようなかんじ。

BASEはお店自体をつくるのはとても簡単。
ドメインも独自に設定できて、自分の色が出せるし世界観も作りやすい。
しかし例えると個人商店。「このお店に行きたい」と目指してきてくれたお客さんしか来ない。
サイトやSNSを運用していてフォロワーさんが沢山いるなど、誘導する動線がしっかりしている
または先にそういった動線を準備してからお店をオープンするといい。

こういった違いがあるそうで
どのサイトも名前は聞いたことあったけれど
ネットショップってそんなに違わないと思っていたから「へぇ~」と勉強になりました。


編み物のこと


まなふくさんが編み物を始めたのは15年くらい前。
当時付き合っていた、現在のご主人に手編みのマフラーを編んだのがきっかけ。

私も編み物経験者ですが、私は棒編み派でまなふくさんはかぎ編み派。
かぎ編みのよいところって細かくて小さい作品が多いから、すぐに作品が仕上がること。
棒編みだとセーターのように大きな作品になるので時間がかかるんですよね。

で、話しながら思い出したようにまなふくさんが
「どうして編み物がいいかというと、ゴミが出ないことなんですよ」と。
クラフト作品でもレジンや革などの作品も人気ですが
失敗した場合はどうしてもゴミが出てしまいます。
でも編み物だと失敗してもほどけばまた編み直せるのでゴミが出ないんです。
(間違えてほどいて編み直したこと、私もよくあります)

私は編み物をするとき、本屋さんで図案を買ってきてそれを見ながら編んでいたので
図案はどうしているのか聞いてみました。

作品はすべてオリジナルで、よって図案も白い紙に手書きしていくそうです。
(人によってはエクセルやCADを使う方もいるそうです)

どんな時に作品のイメージが浮かぶのか聞いたところ
例えは編み物作家さんの作品を見たときなど
「あ、いいな、これ、編み物でもできないかな」と考え、写真などに撮っておき
編み物で再現するのだそうです。

はじめはお子さんがまだ赤ちゃんだった頃、おくるみやお宮参りのベビードレス
市販の本を購入してベビー用品を編むなど
自分のお子さんのために編んでいた期間が長かったそうですが
だんだんお子さんも成長するにつれてお母さんの手作り品を喜ばなくなり……
お子さんの通う学校や幼稚園などのバザーで販売するようになりました。
すると家族以外の人にも自分の作品を喜んでくれる人がいる!!ことを知り
「いつか販売作家になりたい」と思うようになったそうです。


手作り作家としてデビュー


そして昨年の1月に念願の作家デビューを果たしました。
お子さんの手が離れたことでイベントにも参加できるようになったことや
オンラインでの販売がにぎわっていたことも、デビューに踏み切るきっかけになりました。
というのは、まなふくさんはすでにウェブライターとして活動していたので
ウェブマーケティングやウェブでのPRなど
オンライン上で販売するためのスキルがすでにあったそうです。
それはやっぱり新規に事業を始めるうえでは心強いスキルですよね。


お客さんのこと


お客さんの9割は女性だそうで最高齢の方は70代のおばあちゃん。
コロナ禍で気分が落ち込んでいたところ
まなふくさんのアクセサリーを身につけたら、外出できなくても気持ちがアップした
との嬉しい感想を送ってくださったそうです。
小学校の卒業式のときにヘアゴムをつけたよ、というお子さんも。

作品をつくって喜んでもらった時はやっぱり嬉しい、とまなふくさん。
私も作品を拝見しましたが、アクセサリーは優しい色合いのグラデーションのものが多く
編み物をしている人が使う、仮止めをしたり、マークをつけたりするときに使うリングやピンも
チェコビーズを使用してかわいいものに仕上げてありました。

女性は、ほんのちょっとの“かわいい”や“素敵”がプラスされただけで気持ちもウキウキするし
そういう気持ちって生活するうえですごく大事だと思うからすごくいいなーと思いました。


ハンドメイドのこと


ご自身が手作り作家であると同時に、ハンドメイド作品もよく購入するとのことで
そちらの話も聞きました。

ハンドメイドが好きな方は、作品が好きというよりもその「作家」が好きという人が多いそうです。
どういう作家さんが好きなんですか?と尋ねると
「素材にこだわっている。高くてもいいものを、質の良いものを求める作家。
自分の作品にプライドを持って、責任を持っている作家」であり
自分もそうありたい、と思っているそうです。

そしていいなと思った作家さんを見つけると
その人の商品ページやSNSなどがあればそちらもよく見るのだそう。
作品だけでなく、その人がどういう人なのかも知りたくなる、と。

作家さんって作品を作っていればいい、と私は単純に思っていましたが
えー、そんなところまで見られているの?!とちょっと驚きました。
でも私も考えてみたら「この人、いいな」と思ったらやっぱりもっとその人を知りたいと思うし
発信しているSNSを見て、その人をもっと好きになることもあるし
人ってそういうものだよなぁ、と。

まなふくさんは続けます。
「100円ショップでマグカップが買えるのに、どうして5000円もするマグカップを買うのか
その理由が欲しいのかもしれない。」
だからこそ、気になる作家さんに出会えた時は嬉しい……。
(この話を聞いてちょっと思い出したのはこの話

同じような作家さんは、ネットショップのモールに行けば沢山見つかります。
その中から「わたし」を選んでもらうには?
「あなたから買ってよかった」とお客さんにいわれるには?
それはやっぱり「わたし」の“在り方”に共感するから選んでもらえるんだろうなぁ。
作家さんってただ単にモノを売っているわけじゃないんだな
だからブランディングが大切って言われるんだな、と勉強になりました。


こだわり


作品ページをご覧になると分かると思うのですが
まなふくさんの作品の特徴に、カラーバリエーションが豊富であることが挙げられます。
いろんなキレイなグラデーションの糸を使っていたり
作品もそれぞれ色違いがあって(8色~10色など)
在庫を抱える方としてはデメリットでは?と思いました。

いろんな色があるのはまなふくさん自身が嬉しいから。
沢山の色に囲まれると自分自身の気持ちもあがりますよね。
だからついつい買ってしまうのだそうです。あー、なんか分かる♪
いろんな色があると選ぶ楽しみがあってお客さんも嬉しいでしょう、と。
北欧がお好きだそうで、作品も北欧テイストの色にあふれています。
ビビッドな色というよりは、優しい温かみのある色合い、といえばいいでしょうか。

作品によって売れる色が違うそうで(そこもまたおもしろい)
あとはどうしてもネット販売だと写真映りにも左右されるそうです。
濃い色はネットでは人気がないけれど対面だとよく売れる、など。
それからシルクやレーヨンのような光沢のある糸の方が写真映えするので
ネット販売ではよく売れるそうですが
まなふくさんはコットンやジュートなどの光らない糸の方が好きなので
あえてそういった糸を使用した作品作りにこだわっているそうです。


編み物と私


私も学生時代は編み物をしていました
特に高校生の時は寮で生活していたので、編み物好きな友達と一つの部屋で
おしゃべりしながらひたすら編み物していたこともありました。

社会人になり、結婚して家庭を持って
まとまった時間が取れなくなると同時に編み物もすっかりやらなくなってしまいましたが
かぎ針なら小さな作品ができるから
棒針の超大作を作るときのようにまとまった時間が必要になることもないし
私もかぎ針で何か作ってみようかな~という気持ちになりました。

今は100円ショップで編み針も毛糸も購入できるし
編み方もyoutubeで丁寧に教えてもらえるし
(以前は本を見て覚えるしかなかったから、間違えて覚えていたこともあったし
どういうことなのか、よく分からないこともあったし)
まなふくさんと「編み物を始めるのにいいよねー」という話になりました。


編み物や手作り作家さんにちょっとでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
またぜひまなふくさんの作品もご覧になってくださいね。
私の書いた文章でまなふくさんをぐっと身近に感じていただけたら……。


2023年1月31日火曜日

令和4年度 いわき市児童虐待防止啓発講演会 「しつけと虐待の違いって?~価値観、アップデートしませんか~」

 

しつけとは?

「しつけ」と言われてどんなことを想像しますか?私の頭に浮かぶのは、身を美しくする、と書く「躾」。周りの人に不快感を与えないようにするもの。と私自身は思っていますが、この「しつけ」について人によって解釈はさまざまであり、辞書をひいても複数の意味があります。今回「しつけと虐待の違いって?~価値観、アップデートしませんか~」という講演会に参加してきました。

最近、「発達障がい」や「不登校」に関するお話を聴いて、現実と今まで持っていた自分の中の考えにだいぶギャップがあり(社会はどんどん変化しているので)、自分の中にあるものを時々アップデートすることは大事だなと感じています。私の持っている「しつけ」観をアップデートするいい機会だと思いました。

お話をしてくださったのは弁護士の菅波香織さん。5人のお子さんを子育て中のママです。

自身の子育てを振り返り、24歳で母になり3人目までのお子さんは子育てがつらくて苦しかった、しつけのためには体罰は容認されると思っていたというお話から始まりました。

1歳、3歳、5歳のお子さんの子育てをしながら司法試験に合格し、自宅から2時間かけて司法研修所に通う日々。毎朝「この電車に乗らないと間に合わない!!」という時間との闘いの中、親の思い通りにならない絶賛やるやる期(いやいや期ともいいます)のお子さんに手を上げていたそうです。

司法試験で勉強した日本国憲法。日本国憲法では人権の考え方を勉強したのに、その自分が子どもを怒鳴ったり叩いたりしている……。これではまずいと気づき、「エラーをなおしたい」と子育てのことを学ぶようになったそうです。


しんどい親が減れば、虐待も減るかもしれない。

親のしんどさを周りが理解すれば、ちょっとした手助けを申し出る人もいるかもしれない。

そうしたらこどもたちはもっともっと、自分らしく豊かに生きられるのではないか。

(講演資料より)


最近、さまざまな事柄についてアップデートする機会に触れることが多いのですが、課題の当事者だけでなく、その周囲の方々にも今まで持っている考えや情報をアップデートしていただかないと、結局課題は解決していかないのではないか、と思うようになりました。なぜなら人は一人では生きていけない。社会の中で生活しているからです。

ぜひ子育て中以外の方にも知っていただき、社会全体でしつけや虐待に関する情報をアップデートしていただければいいなと思います。


体罰の悪影響と体罰禁止法

親は「将来子どもが困らないように」、「他人に迷惑をかけないように」等々、つい“子どものため”と思って、時にはその気持ちがエスカレートして子どもに手をあげたり必要以上に声を荒げてしまうこともあると思います。ですが親権者による体罰が法律によって禁止されました。

子どもに「どんな子どもに育って欲しい?」と考え、そうなるために必要なのが「しつけ」なのではないでしょうか。


「体罰」とは子どもの身体に何らかの苦痛を引き起こし、または不快感を意図的にもたらす行為(罰)であり、「しつけ」とは子どもの人格や才能などを伸ばし、社会において自立した生活を送れるようにすることなどの目的から、子どもをサポートして社会性を育む行為です。※厚生労働省が作成したパンフレットより抜粋


菅波さんは弁護士として沢山の方の相談にのってきた経験から「人は他人に迷惑をかけないと生きてはいけない、他人に迷惑をかけるのは当たり前。他人に迷惑をかけない子に育って欲しいという考えは危険なのではないか」といいます。

菅波さんのところには、問題が煮詰まって最大限に困った状態で相談にいらっしゃる方が多いそうです。でも“ちょっと困った”くらいの段階で相談に来てくれたら、問題も複雑にならず時間もかからずに解決に至るのに、と思うそうです。だから親も子も“ちょっと困った”という段階で周囲にSOSが出せる方がいいのではないか、と。

菅波さんの話を聴いて思い出したことがあります。世間では“自己責任”という無言の圧力が強いこの頃ですが「甘える」と「頼る」は違うという話をFacebookの記事で読みました。私は人に頼ることが苦手です。相手の迷惑にならないか考えてしまうからです。しかしもらうばかりが「甘える」で、もらったら与える(お返しする)のが「頼る」。その恩の貸し借りが人間関係を継続するときの一番のつながりではないかというものでした。

またある方は「人に頼むということは相手への信頼を伝えること」だと言いました。信頼しているからお願いできるんですよね。

「困った時は親も子もSOSを出していいんだ」と思ったら、ちょっと心が楽になりませんか?

話は戻りますが、体罰や暴言が子どもの脳の発達に深刻な影響を及ぼすことが科学的な研究からも明らかにされてきました。親は“子どものために”と思って行ったことでも逆に心身に悪影響を及ぼしているのです。

そして子どもが受ける痛みやダメージは、大人が思っているよりも大きいということも研究で分かっています。

また軽い気持ちで行っていたこと(体罰)が、だんだん感覚が麻痺してエスカレートしてしまい、虐待になるケースもあります。

ここまで読んで「今までのこと、もう取り返しがつかないのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。しかしその後の適切な関わりや周囲の人たちの支援で、悪影響から回復したり課題を乗り越えて子どもは成長するのだそうです。気づいたその瞬間から子どもへの関わり方を修正することが大事なんですね。

そして人にはそれぞれ人権があります。話の冒頭で菅波さんがハッと我に返ったという「人権を学んでいる自分が子どもに手をあげていいのか」ということ。

人権というのは「誰もが幸せに暮らせる権利」のことで、もっとわかりやすい言葉でいうと「安心・自由・自信」であり、これらが傷つけられることが人権侵害です。これはお子さんにこそ知っておいて欲しいと私は思ったのですが「いやなことをされたら助けてと言っていいんだよ」ということ。それから「自分はとても大事な存在だけれど、周りの人も自分と同じように大事な存在なんだよ」ということです。


虐待について

児童虐待には4つあります。身体的虐待(身体に暴行を加える)、心理的虐待(暴言を浴びせたり無視をするなど)、ネグレクト(育児放棄)、性的虐待です。

子どもの目の前でどちらかの親が配偶者に暴力がふるったり、配偶者に暴言を吐いたり、兄弟が身体的、心理的虐待を受けているところを目の当たりにしたりすることは面前ドメスティックバイオレンスといって心理的虐待となります。自分自身に対する虐待ではないのでこれらが虐待に含まれると知って驚きましたが、直接自分に危害が加えられなくても子どもの心に深い傷を残すので納得しました。近年ではこの心理的虐待が圧倒的に増えています。

最近ではネグレクト(育児放棄)も増えています。親がスマホやネットについつい夢中になりすぎて、子どものちょっとした呼びかけに気づかないこともこれに含まれます。私たちも夫婦間でこのようなことが時々あるので気をつけなくては、と思いました。

これはそうはないとは思うのですが、最近、ある衝撃的なニュースを目にしたので追記します。性的行為を見せることは性的虐待に含まれます。

早稲田大学大学院「体罰調査プロジェクト」から、体罰を受けていた人は自分が体罰を行うことに抵抗が少なくなる(体罰を受けていた人は子どもに体罰をする傾向がある)という報告がありました。ただし、体罰を受けた人が必ず体罰をするというわけではありません。

体罰は虐待にエスカレートします。いかなる理由があっても体罰は容認できません。子どもたちが悲しい思いをしないように、そしてその行為が次の世代へ連鎖することがないようにしたいですね。


子ども達のリアルな現状

ユニセフの報告書には「子どもの身体的健康は1位なのに子どもの精神的幸福度が低い日本」。日本財団が行った18歳意識調査の結果から見えてきたのは「主体的に生きていない大人たちの姿」。また世界的にみても日本は子どもの自殺が多く、原因や動機から学校問題や家庭問題が子どもを追い詰めているということがわかります。そしてコロナ禍により居場所のない少女たちが増加し、性的搾取(買春等)などの被害にあう子がでてきたり、NPO法人若者メンタルサポート協会が10代専用の無料LINE相談を実施したところ月1500人超の子どもたちから4万通の悩みが届いたそうです。

目を覆いたくなるような現状ばかりではありますが、生きにくさを抱える子どもたちのために私たちはどうすればいいのか。親への支援も必要であり、また子どもというのは「尊重される存在」であり、地域としてももっと「子どもたちを守る仕組み」を整える必要があるのではないでしょうか?


障がいと虐待

障がいがあると虐待されるリスクは高くなります。障がいのある子を育てる親御さんへの支援も必要ですし、学校では障がいの特性を理解していないために親と子を追い詰めてしまうことも考えられます。


どうしたらいい?

日本では「子どもは保護する対象」というイメージが強く、子どもの意見が尊重されることは極端に少ないと思います。

だからこそ大人は「子ども観」をアップデートして、子どもたちの感覚や意見を尊重するために大人が学び、訓練することが求められているのではないでしょうか?

大人が学び、訓練するための工夫として菅波さんがいくつか紹介してくださいました。ぜひご自分にあう考えややり方を探してみてくださいね。


親も子も楽になる!子育て10のヒント いわき市子育てサポートセンター

キッズ★アリぺ オンライン版 親も子も楽になる!子育て10のヒント

子どもが生きる力をつけるために親ができること 工藤勇一(元麹町中学校校長)著

自律する子の育て方 工藤勇一/青砥瑞人(神経学者)著

こどものケンリ 大人も子どもも、知っておきたい話 人権QAコラム 工藤勇一氏インタビュー

CAPを幼児期から

後悔しない子育て 世代間連鎖を防ぐために必要なこと 信田さよ子

はまちる(はまどおりサポートちるどれん)ではさまざまな勉強会や対話などをおこなっておりますので参加してみませんか?

イベント情報は Facebook Instagram をご覧ください。


会場で主催者より配布された資料より

「ママもパパも、一人で抱え込まないで」子育ての悩み、家族のこと、ご相談ください

児童相談所 相談専用ダイヤル0120-189-783

(2023年2月 親子のための相談LINE 開設予定)


「あの親子、大丈夫かな」と思ったらご連絡ください

児童相談所 虐待対応ダイヤル 189


厚生労働省 体罰等によらない子育てについて のページもあわせてご覧ください。


菅波さんの講演会ではありませんが、こちらもぜひ補足させてください

11月6日に行われた“はまちるフェス”。テーマは「子どもの人権ってどうして必要なんだろう」。立教大学名誉教授の浅井先生と東京大学名誉教授の汐見先生の対談が行われ、「子どもの最善の利益」という話から対談がスタートしました。

私は昨年、保育士試験を受験し「子どもの最善の利益」という言葉は試験勉強で何度も登場したのでなんとなく分かっていたつもりでしたが、汐見先生の説明が私の心にストンと落ちました。「子どもの最善の利益」を英語ではthe best interest of children というのだそうです。interest とは“関心”。「子どもに最大の関心を持ちながら今までやってきたかどうか?」と先生は問いかけられました。

「人間」は「人のあいだ」と書きます。人は支えあわなければ生きてはいけません。人間が幸せになる条件は人間関係であり、関心を持ってもらえないことはとてもつらい(いじめがまさにそう)こと。残念ながら大人は子どもに関心を向けていません、と汐見先生。浅井先生も「子どもは社会の端っこに追いやられているよね。」と。

その人がその人らしく生きていること。それをどれだけリスペクトできるか、学べるか。乳幼児から学ぶべきことは沢山あります、と汐見先生。

そして先生は「いろんなところで、小さくてもいいから多世代の人たちと語り合う場をつくること」を推奨されました。

浅井先生も「子どもたちの声を聴かないで子どもの問題を解決することはできない。子どもが本当に望んでいることは何だろう?」とおっしゃっていました。


~レポート執筆を終えて~

保育士試験の受験勉強で体罰や虐待について勉強したつもりでいましたが、菅波さんの講演やはまちる主催の講演に参加してさらに知ることも多かったです。


11月は児童虐待防止月間であり、11月25日は「女性に対する暴力撤廃」の国際日で11月12日から25日までの2週間を「女性に対する暴力をなくす運動」の期間と定められています。

それにあわせてFacebookでDVを子どもの視点からとらえたノルウェーの絵本を紹介してくださった方がいらっしゃいました。絵本だと大人も子どもも、当事者もそうでない方にも広く知ってもらうことができるのでいいなと思いました。子ども支援に関わる方に読んでいただきたい一冊です。市立図書館に蔵書があります。

『パパと怒り鬼──話してごらん、誰かに─』

 グロー・ダーレ/作  スヴァイン・ニーフース/絵 大島かおり・青木順子/訳

 ひさかたチャイルド 2011.8.1

原作は2009年に映画化(日本公開タイトル「アングリーマン」)されたそうで、広島国際アニメーションフェスティバルでグランプリを獲得したのをはじめ、世界各国で高い評価を受けているそうです。こちらも機会があれば観てみたいと思いました。


最後に

子育ては大変です。いろんなことが起こります。でもこの詩を読んで、ぜひお子さんが生まれたときのことを思い出してください。 

私の好きな詩と作者の言葉を紹介して締めくくりたいと思います。


名前は祈り 毛利 武


名前はその人のためだけに

用意された美しい祈り

若き日の父母が

子に込めた願い


幼きころ 毎日、毎日

数え切れないほどの

美しい祈りを授かった


祈りは身体の一部に変わり

その人となった


だから 心を込めて呼びかけたい

美しい祈りを


作者注:この詩は、黒川伊保子さんの「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」をヒントにして書かれました



毛利さんの言葉より・・・

   <この世に存在するものには必ず名前があります。名前があるのは、その存在を求められているからです。中でも人の名前は特別な言葉です。自分のためだけに用意され、一生のあいだ名乗り、呼び続けられる言葉です。>

  ・・・略・・・

   <一生涯にわたって使う名前ですから、そこには親の願いを込めたいもの。あまたの候補から、たった一つ、願いをこめて名を決めます。それは祈りの実です。天から授かった祈りの実です。>


2018年11月22日木曜日

こどもたっち 2018 11月号

こどもたっち11月号、発行になりました。


今月号では 私の“行ってきましたレポ” というタイトルでコラムを書きました。
ちょうどその頃、いろんなところにお出かけしたのでいいかな、と思って選びました。
反対に出不精になって全然出かけない時もあるんですけどね。


今月のかおりママのおすすめ絵本は パンダ銭湯
寒くなるとあったかいお風呂が恋しくなりますね。

前回より連載がスタートした“親子で楽しむ暮らしの歳時記”は 冬至とゆず湯 のお話です。

2018年1月27日土曜日

応援絵手紙、書いてみませんか?

郵便局に掲示してあったのを見つけました。

このお知らせにもあるように
原発に対してはいろんな思いがあったり立場があると思いますが
廃炉作業に従事している方に対して何か応援することができたらいいなぁと思いました。

2017年4月3日月曜日

絵本美術館のこと

いわきにある 絵本美術館 の話です。
アリオスペーパーの編集部員として巻美佳砂先生にお話を伺うことができました。
絵本美術館ができあがるまでの話はすごくドラマチックでワクワクしました。
残念ながらたっちアリオスペーパーvol.52ではお話のすべてを紹介しきれなかったので
ブログにまとめました。

 


※一番読んでいただきたいのはこの話です。他はスルーしてもいいので。
 
 
絵本美術館の写真
2005年12月 震災前の絵本美術館 クリスマス仕様になっています。
2016年11月 震災後の絵本美術館
2016年12月 クリスマス仕様の絵本美術館
 

2016年5月11日水曜日

アムトコさんとお話ししてきました

編み物に興味のある方、編み物大好き♪な方
一緒に編み物しませんか?
植田町で月に2回、編み物のワークショップ“アムトコ”をしている
編み物作家のさぎりえさんとお話ししてきました。
お話ししてきた内容はこちらです。
編み物に興味のある方はぜひ♪おすすめです。

丸いモチーフ

こちらは四角のモチーフ

2015年10月8日木曜日

【イベントレポート】 アフタフ・バーバン チチンプイプイ!おおきくな~れ!「親子で表現あそび~もくもく雲~」

2015/9/23 に行われたアリオス キッズルームシアター ♯12 
アフタフ・バーバン チチンプイプイ!おおきくな~れ!「親子で表現あそび~もくもく雲~」
のレポートです。

0歳~3歳の子ども達とあそびました。
0歳児対象のワークショップはなかなかないのでとても貴重な時間でした。
次回の予定はまだ分かりませんが
今回、参加できなかった方は次回、ぜひ参加してみて下さいね。

http://alios-style.jp/cd/app/?C=blog&H=default&D=01190

2015年1月26日月曜日

アリオス 編みぐるみ物語

アリオスのインフォメーションには、その季節にあった編みぐるみ達がお客様をお迎えしています。
インフォメーションに行く度にそのかわいい編みぐるみ達に癒やされている私は
編みぐるみを作っているスタッフに話を聞いてみたくなりました。

今年はポスターにも起用されていました♪

編みぐるみを作っているのはアリオススタッフの千寿さん。
小学生の頃、編み物の基礎を教わったものの編み物はずっとお休みしていたそうですですが
アリオスの館内に飾れるものが何かあったらいいな、と思ってまた始めたのだとか。
最初はかぎ針でまっすぐ編めるくらいだったそうですが
本を見ながら少しずつ編めるようになっていったそうです。

アリオスラウンジに飾ってある動物たち
台紙なども千寿さんが手作りしています。

いろんな動物や小物がインフォメーションの他にも、トイレだったりラウンジだったり
楽屋受付など様々な場所にさりげなく置いてあります。
お正月には干支の動物、夏は涼しげなシロクマ、というようにさりげなく季節を意識した内容が
いつも素敵だなと思って見ています。

干支の編みぐるみはハマナカさんのキットで
屏風や毛せんなど全てセットになっています。
興味のある方はハマナカさんを検索してみて下さいね。

1つの動物をつくるのにどれくらいの時間がかかるのか聞いたところ
作品にもよりますがお休みの日1日で1つという具合。
千寿さんのオリジナル作品もあるのかな?と思ったのですが
今のことろ本を見ながら作っていて、オリジナルのものはまだないのだそうです。
編みぐるみの本ですが、近所の書店にはあまり種類がないので
Amazonなどインターネットを利用して編みぐるみの本を入手しているそう。


私も高校生の頃、よく編み物をしていました。
私は寮に入って生活していたので、冬の頃はお休みの日はまるまる1日
1つの部屋に集まって友達とおしゃべりしながらみんなで編み物をしていたので
なんだかその頃を思い出して懐かしくなりました。  

アリオス5周年ではスタンプラリーの景品として登場しました。
我が家はキノコ3兄妹をいただきました。

「編みぐるみをつくっていて楽しいのはどんな時ですか?」と千寿さんに質問したところ
「見た人がかわいいと言ってくれるのを想像するとき」だそうです。
分かります、そういう気持ち♪
私も子どもの通う小学校で月に一度絵本を読むボランティアをしていますが
「この絵本読んだらみんな喜んでくれるかな?」と子ども達の顔を想像しながら
絵本を選びます。

アリオス6周年の4月、新小学1年生対象にこんなかわいいプレゼントも。
(アリオスのFacebookページより写真をお借りしました)

季節のものは千寿さんが自分でセレクトしています。
どれも女性らしい目線で選んだものばかり。

こちらもアリオスのFacebookページより
写真をお借りしました

館内に飾るだけでなく、プレゼントの景品もひとつずつ手作りしています。
クリスマスにプレゼントするものであれば、10月くらいからどんなものを作るか決めて
少しずつ作り始めていくそう。
「(何個作るか)個数は自分の体力次第ですね」と千寿さん。


「お仕事の合間に作るのは大変じゃないですか?」と質問したところ
「お休みの日に時間があるからできるんです。どうせ暇ですから……」と。
そんなご謙遜を!! 時間があってもなかなかできることではありません。
お話をうかがうと、千寿さんのお母さんもいろんなものを手作りしたり
またお月見の時はススキを飾ったりするなど、生活の中にもどこかに季節を感じさせるような
そんな素敵ママさんだったそうです。
千寿さんもお母さんに似てきたんでしょうね。
帰省するのは年に1~2度ですが、この頃郷里にいるお母さんのことをよく思い出すのだと。

千寿さんがお母さんのお話を懐かしそうにするのを聞いて
私は茂木健一郎さんのお話を思い出しました。
一人ひとりの脳裏には、それぞれの「物語」があって、ごくたまに、カーテンが風にゆれてその一部がかいまみえる。
千寿さんの心の中に大事に眠っている優しい物語にほんの少し触れることができて
私の心もほんわかと温かくなりました。

千寿さんの編みぐるみ、これからも楽しみにしています♪

アリオスにお越しの際は館内に飾られている編みぐるみをぜひご覧下さいね。

2014年8月24日日曜日

【イベントレポート】第一回タイムスリップ写真の会

私のふとしたつぶやきとそれを後押しする仲間のおかげで
タイムスリップ写真の会が生まれました。

その第一回目の様子をお知らせしています。
いわきの懐かしい写真もありますよ。

http://alios-style.jp/cd/app/?C=blog&H=default&D=01097
http://alios-style.jp/cd/app/?C=blog&H=default&D=01100

2013年9月18日水曜日

【レポート】第19回 あそび工房 

2013/4/27に行われた第19回あそび工房では美術作家の小沢剛さんと一緒にかみぶくろであそんじゃいました。

前編 http://alios-style.jp/cd/app/index.cgi?C=blog&H=PAGE&D=00893

【レポート】もじもじ会議〜音楽を書くをかんがえる〜 その3 琉球の音楽

文章を書くのが好きな私が「やってみたい」と応募したアリオスペーパー編集部員での活動記録です。
http://alios-style.jp/cd/app/?C=blog&H=default&D=01055

【レポート】第14回あそび工房 

モンスターズさんがあそびに来てくれて、みんなで怪獣を作りました♪
http://alios-style.jp/cd/app/index.cgi?CID=blog&TID=PAGE&dataID=00841&REF=fl&REF=tw

【レポート】忍者あそびワークショップ

劇団「アフタフ・バーバン」と一緒に忍者になってアリオス中を駆け回った日。
アリオスが忍者屋敷になりました。
大人も子どもになってあそんだ一日でした。

アフタフ・バーバン「忍者あそびワークショップ」大人スタッフ編
http://alios-style.jp/cd/app/index.cgi?CID=blog&TID=PAGE&dataID=00828&REF=tw

アフタフ・バーバン「忍者あそびワークショップ」小学校低学年編
http://alios-style.jp/cd/app/index.cgi?CID=blog&TID=PAGE&dataID=00826&REF=tw

アフタフ・バーバン「忍者あそびワークショップ」小学校高学年&中学生編
http://alios-style.jp/cd/app/index.cgi?CID=blog&TID=PAGE&dataID=00827&REF=tw

【観劇レポート】子供のためのシェイクスピア「ヘンリー六世 III」

2012/8/3 いわきアリオス中劇場で行われた演劇のレポートです。
これを皮切りに毎年夏、アリオスでは子ども向けの演劇が見られるようになりました。
http://alios-style.jp/cd/app/inclu.cgi?CID=blog&TID=PAGE&dataID=00821&REF=tw

【インタビュー】AliosStyle 「あそび工房」

2011年11月13日(日)に行った、アリオス・プランツ!こどもプロジェクト企画による「あそび工房」の様子を、市民スタッフへのインタビューを中心にお伝えします。
ナビゲート:森隆一郎(いわきアリオス・マーケティングマネージャー)

【レポート】第3回あそび工房 

2011/10/2に行われた第3回あそび工房の様子をレポートしました。
http://alios-style.jp/cd/app/index.cgi?CID=blog&TID=PAGE&dataID=00708

【レポート】「震災から学んだ14のこと」

このレポートでは、地震発生からのできごとを克明に振り返ったほか、震災から得た教訓を「震災から学んだ14のこと」にまとめました。
http://alios-style.jp/cd/app/?C=blog&H=default&D=01048