今回、写真合宿に応募しようと思ったのはblogやInstagramなどにアップするのに
少しでもいい写真が撮れるようになったらいいなというのと
スマートフォンを機種変更したので新しい端末でのカメラの使い方をマスターしたかったこと
2日間でいわきのいろいろなところに連れて行ってもらえる、というのが理由です。
今回はぶな石や大ヒノキなどのスポットを少人数に分けて訪問できるように
マイクロバス2台に分かれて移動しました。
1台目は一眼レフのカメラを持った方が多く
私が乗った2台目のバスにはスマートフォンを持参した方が多かったです。
一眼レフ持参の方にも、スマートフォン利用の方にも
それぞれの機能についても簡単に説明していただきました。
今回、カメラマンが同行してのツアーだったので
それぞれの場所でまずプロの方からアドバイスをいただいてからそれぞれ撮影に臨めたし
分からないことがあってもプロの方にすぐに質問ができました。
また参加者が同じ場所で撮影していることがとてもいい刺激になりました。
プロの方は、また他の参加者はどんなものをどういう高さ、角度、どんな構図で撮っているか
他の方の視点も参考にしながら、時には真似をして「こういうのを撮ってもみるのもいいか」
「この地面スレスレの角度で撮影するとまたおもしろいね」と
自分では思いつかなかった高さであったり対象物であったり、に気付くことができました。
一人での撮影であればそんなことはないのですごくよかったです。
1日目と2日目の最後には振返りの時間が設けられており
なかなかお二人のような素敵な写真にはほど遠くて~ですが
同じ場所にいてどんな風に風景を切り取るのか、アップなのかルーズなのか
川での撮影では水の中にiPhoneを入れてシャッターを切ったり
(新しい機種は防水なんですものね、それは思いつかなかった!!)
順光だけでなく逆光でもすごくいい写真が撮れるのを見せていただきました。
2日目振返りでは写真の補正についても説明があり
写真の色味をパソコンを使って変えられるところなども実際に見せていただきました。
私は撮ったら撮りっぱなしで、Instagramでもアプリで色味は多少変更できますが
それも面倒でいつもそのままアップしてましたが・・・・。奥の深い世界なんですね。
今回の写真合宿はモニターツアーだったので
ツアー終了後に写真の提出とSNSへの投稿をすることになっていました。
1日目の夕食時にカメラマンのお二人の写真を見せていただいたり
参加者の方が1日目終了後にSNSにアップした写真を見て
どれも素敵な写真ばかりだったので自分のスマートフォンを見てみたのですが
「私が提出できるような写真は全然ない・・・・」と1日目の夜はとてもがっかりして床につきました。
2日目、帰宅してパソコンの画面で大きなサイズで写真を見てみたら
まぁなんとか提出できそうな写真があったのでホッとしました。
スマートフォンの小さな画面とパソコンの画面の画面とでは写真もまた違いますね。
帰ってからの宿題がちょっと大変でした。
カメラマンお二人のお話をまとめると
よい写真を撮るにはよい写真を意識して沢山見る。そして真似をする。
すると感覚がだんだん分かってくる。
Instagramなどでタグ検索をすると自分が撮りたい写真が沢山出てくる。
youtubeを検索するとカメラについてのノウハウをレクチャーしている動画が沢山ある。
でもそれだけだと知識だけだから、やっぱり対面でカメラのことを教わるといい。
毎日撮っている人は上達が早い。
私はそれに加えてよい写真を選ぶ目も養いたいと思いました。
今まで同じようなジャンルの写真を複数フォローしていたのでInstagramも整理して
撮りたい写真を意識して新しくいくつかのアカウントをフォローしました。
とても楽しく勉強になった写真合宿でした。
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