2022年6月12日日曜日

tette neに行ってきました

2021年12月よりスタートしたOne Note Cafe 1階レンタルスペースでは

ライフスタイルを問わず利用できるレンタルスペースと

お子さま一時預かりサービスを行っています。

また女性の起業や育児、ステップアップを応援しており

子育て支援や起業アテンドも行っています。

ほかに未就園児向けの教室や大人の女性向けの教室も随時開催しています。


どうしてこのような場を始めようと思ったのか、スタッフである大野さんに伺いました。
まちづくり団体でOne Note Cafeのオーナーと一緒になり、ともに活動していくなかで
「女性の元気があったら街ももっと元気になるのではないか?」と意気投合したそうです。

コロナもあり、人の集まる場所もない今、ママたちはどうしているんだろう?
少人数でも集まれるスペースが欲しいよね。
それから女性も夢を実現できるようになったら素敵だよね。
今、副業を始める人も増えているけれどネットではあやしい、間違った情報も多いし。
フリーで働く女性同士、気軽につながれたり、情報のやり取りができる場所があるといいよね。

という話から、One Note Cafeのオーナーのご厚意で
1階のブティックのスペースを縮小してtette neがスタートしました。
(ちなみに2階はカフェになっており、こちらもおすすめです)


大野さんは平にあるWendyスタッフでもあり
個人事業主として商工会議所ともつながりがありながら
まちづくりなどのボランティア活動をしていた経験があります。
そのためそれぞれ必要な団体へつなげていただけたり
昨年度、女性の起業を応援する「起業アテンダント」の研修を受講し資格を取得したので
起業についての相談をすることもできます。
一人一人の話を聞きながら夢を実現できるようなお手伝いがしたい、と大野さん。


オーナーからもお話を伺いました。
今までは同じような環境の方との交流が多かったそうですが
tette neを始めたことによっていろんなお客様と出会い、新しく知ることが多く
「こんなことがあるんだ」と勉強になるそうです。
例えば「ベビーマッサージ」は助産師のお仕事だと思っていたら
今は資格を取得して教室を開いたりすることができると知ったり。

ちょうど私が伺った日はオーナーのお誕生日で、この日還暦を迎えたそうで
「どんどん働く年齢は上がっていくけれど
いろんな人が元気になって、経済も潤うといいよね。
心豊かに生きていきたいし、それには地域とつながって生きていくのが大事だよね。」
という話になりました。

ここ、いわき市の南部地区は隣近所は親の代から知っているという土地柄です。
「何かあったら気軽に足を運べる」そんな場所になったら、とオーナー。


ブティックのスペースでは一部ではありますが委託販売の手作り品が販売されていました。


tette teに行ったときはぜひ見てみてくださいね。


子育て中のママが交流できる場はWendy(平)やプラクーチェ(泉)がありますが
東田にもできたのは嬉しいですね。
市内は広いので、各地にこういう場所があると助かります。

またお子さんの一時預かりもお願いできるのはありがたいですね。
私が子どもの預かりで困ったのは父方の伯母の葬儀の時。
実家に預けようにも親戚一同、みんな葬儀に参列するし……。
あの時、ちょうど週末でどこかに預けることもできなくて。
困っていたら母方の従姉の家で預かってもらうことができました。
なのでお子さんの一時預かりができる場所を知っておくと
何かあった時にとても心強いですよね。

そして「女性を元気にしたい」という大野さんとオーナーの思いから始まったこの場所。
子育て中のママだけでなく「女性を応援する」場所でもあるというのがここの大きな魅力。
最近、コロナ禍で在宅で仕事をするフリーランスの働き方にも注目が集まっているし
自分の好きなことを副業にする方も増えてきていますね。
女性に起業を呼び掛ける広告もネットで見かけたりしますが
ホントのところ、どうなんだろう?と思うことはありませんか?
私は起業について、メリットばかりではなくできればデメリットを知りたいなと思います。
メリットなら自分でもいろいろ考えつくので
デメリットを知ってその上で自分でもやっていけるか考えたいから。

例えばお金のこと。
確定申告や節税対策とかそういったことも考えなければいけないし
そういった時に相談したりアドバイスをいただけるのが「起業アテンダント」である大野さん。
起業とまでは行かなくても、何かやりたいことがあってモヤモヤしていたら
話すことで可視化できていろいろなことが整理できるので、ぜひ相談して欲しいなと思います。
これからきっと需要が増えてくるんじゃないかな。

そして起業している女性同士でつながりがもてたらいいな、という思いもあり
こういった場を開くことになったそうです。
最近はウェブでお店を持ったりすることができる分
リアルでのつながりがどうしても薄くなってしまうんですよね。
同じような立場で仕事をしている人同士がつながったら、お互い心強いと思います。
個人事業主の大野さんだからこそ、こういったことに気づいて場をつくることができたのかな。
まさにオーナーの
「心豊かに生きていきたいし、それには地域とつながって生きていくのが大事よね」
という言葉通りだし、それはとても素敵なことだと思います。

tette neは心強い女性応援団。心軽やかに、しなやかに生きていきたいですね。
こんな多機能拠点が地域にあるのは本当に嬉しい♪
女性対象のワークショップも開催されますのでぜひこちらもお見逃しなく。


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