2022年5月5日木曜日

ぐーぐーきっず に行ってきました

 

お子さんの預かりをする施設ができたと聞いて見学に行ってきました。
赤い建物なので遠くからでも「あ、あそこだ」とすぐに分かりました。


どんな方が運営されているんだろう?と思っていたら
玄関から出て来て迎えてくださったのは
お子さんを預けるママからしたらお母さん(お子さんからしたらおばあちゃん)になるかな?
という年代の方でした。


新しくてキレイなお部屋です。
壁に鏡とバーがついていたのでバレエ教室のようで
「どうして鏡がついているのですか?」と思わず聞いてしまいました。
こちらはつかまり立ちの練習をするのにバーがついているそうです。
鏡に映った自分の姿を見ながらつかまり立ちしたら、お子さんも楽しくなりそうですね。


奥の部屋は扉で仕切れるようになっており
お昼寝のお子さんがいたら扉を閉めることができるようになっています。


隣は調理室です。


鏡の隣の引き戸を開けてみました。


トイレになっていました。


ちっちゃくてかわいいトイレは子どもの通っていた幼稚園を思い出しました。


庭で泥んこ遊びをしたり、夏はプール遊びをしたらシャワーを浴びられるようになっています。


一通りお部屋を見せていただいた後はお話を伺いました。
ぐーぐーきっず”のぐーはgoodのぐー。
ここにいる間だけでもお子さんがgoodと肯定してもらえるように。
そしてこの施設のマークには木の根っこが描かれています。
「根っこって大事ですよね。人の大事な部分(根っこ)を育てるお手伝いをしたい」
この施設とマークにはそんな思いが込められています。

佐々木正美先生の本を思い出しました。
家を建てるとき、大事なのは基礎工事。
家の内装や外装は目に見えるけれど目には見えない基礎工事の方がとても大事。
どんなに内装や外装が立派だったとしても基礎工事がしっかりしていなかったら家は倒れてしまう。
人も同じ。基礎工事は決して目に見える部分でもないし、派手ではないけれど
基礎工事がとっても大事ですよ。
この例え、すごくよく分かりました。
どんなに着飾っても、どんなにいろいろな能力があったとしても
人としての大事な根っこの部分ができていなかったら……
他の人に愛されることもないだろうし、幸せな人生を歩むことはできないかな。
基礎って地味で目立たないし、派手な部分にどうしても目がいくしそっちをやりたくなる。
高校時代の部活、吹奏楽部での基礎練習を思い出しました。
すごく地味で、マウスピースをひたすらブーブー吹く毎日。
曲はおろか、音階さえやらせてもらえなくて「つまらない!!」と思ったけど
マウスピースの練習がちゃんとできていなかったら
結局楽器を持っても上達しない、ということが後でよく分かりました。
地味なことだけれど、基礎がどれだけ大事なことか……。


お話を伺うとあそびの森こども園で長年勤務していたそうで
こちらのこども園内にあるアイリス保育園の園長先生も務められていたのだとか。
お子さんに関わる仕事を長く続けたい、と退職をしてご実家を改装したのだそうです。


定員5名で0、1、2歳のお子さんをお預かりする(料金はお問い合わせください)ほか
一時預かり(幼稚園生くらいのお子さんも可)も受付けているそうです。


里帰り出産で上のお子さんを短期で預かるサービスもあります。これは嬉しいですね。


「コロナ禍もあって今の子育ては大変ですよね」そんな話にもなりました。
預かりだけでなく親子で遊びに来ておしゃべりしたり
お子さんとの遊び方、ふれあい方のヒントを持ち帰るというのはいかがでしょうか?
「物を提供するのではなく、時間を提供したい」と先生。


シニアの方やご近所さんなど
フラっと来てお茶を飲みながらおしゃべりして、多世代交流ができたら。
ご近所さんが育てた野菜をここで販売してもらうことなども考えているそうです。
孤立してしまいがちな子育てですが、いろんな世代の方に囲まれて育つのはいいですね。


開園にあわせて調理師の免許も取得されたそうです。


お話を伺いながら、お子さんが好きな方なんだなぁということが伝わってきました。
市内にこんな子育て応援団の施設ができて私も嬉しく思います。

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