市内にできたハル助産院に行ってきました。
「助産院ってどんなところ?」と思う方もいらっしゃると思うので
まずは私と助産院の出合いから……。
高校の時の同級生が卒業後にナースになって
最初は都内の病院にいたのだけれど遠距離恋愛だった彼女は大阪へ。
私より半年早く結婚しました。
私が出産したのは25年前だけれど、その頃は大阪などは助産院がメジャーだったそうですが
東京など東日本ではそんなに助産院は数は多くはありませんでした。
友人は助産院に通っていて、助産院で自然なお産をしました。
私はというと
たまたま義母の知り合いが助産院にお世話になって、そこがとてもよかった、という話を聞いて
主人の実家も近いこともあり、私も自然なお産がしたかったから
妊娠したかも?と思ったら迷わず助産院に行きました。
私が通っていた助産院の助産師さんは私の母より少し年下くらいの子育て中のママさんで
自宅で助産院を開院していました。
妊娠や出産に対する考え方が私と似ていて「あー、いいところが見つかってよかったー」と
思っていたのを覚えています。
結局、実家に里帰り出産したのだけれど、お世話になった産婦人科の先生もまた頼もしい先生で
どんとこい!!な先生でそれはそれでよかったのですが。
そして上の子ちゃんが一歳のお誕生日を迎えてから主人の仕事の関係で愛知県へ。
どちらの実家も遠く、土地勘もなくて小児科はどこがいいんだろうか、と思っていたところに
街でもらったフリーペーパーに書いてあった
フリーで仕事をしている助産師さんの連絡先を思い出して電話をかけました。
引っ越してきて、街の情報が分からないこと、小児科に行きたいのだけれどどこがいいだろうか。
すると「どこに住んでいるの?」と聞かれて
自宅に近くて信頼できる小児科を紹介してもらいました。
それから困ったことがあると電話して、いろいろな相談にのってもらいました。
2人目を授かって産婦人科はどこがいいか教えてもらったり
逆子になったときは自宅に出張して二人で逆子体操をしたり。
その時にお腹に手を当てて「こっちが赤ちゃんの頭で、こっちがお尻だよ」と教えてもらって
今、赤ちゃんが逆子かどうか自分でも分かるようにしてもらったり。
実母も義母も近くにいなかったけれど、三人目のお母さんのような存在でした。
だから私にとって助産院や助産師はとても身近な存在です。
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