2024年4月15日月曜日

喫茶処 わ可ば に行ってきました

 オープン前から気になっていたところ

今月に入ってオープンしました。

以前は旅館だったところです。


でも中に入るのは初めて。


玄関にはオープンをお祝いするお花


喫茶室は右手の奥のお部屋になります


お部屋の前にはちょっとしたお休みどころも


お部屋の中に入ってみました。


テーブル席になっていました。


おにぎりや五目ご飯、手作りパンセットやカレー、ミートソーススパなどのメニューが並びます。


好きなカップを選んでいいですよ、と言われて廊下に出てみました。
有田焼のカップが並びます。


どれにしようか迷って、私が選んだのはこちら。


季節のお花やお皿、掛け軸などが飾ってあるところが旅館の名残を感じさせます。


私がオーダーしたのは五目ご飯のセット。しっかりした味付けのご飯に、漬物や野菜の小鉢つき。
ヨーグルトには手作りのなつはぜジャムがのっていました。
ブルーベリーのような風味で美味です。アントシアニンの栄養たっぷり。


「SNSにアップしてもいいですか?」と話すと「ぜひ」と隣のお部屋も見せてくださいました。
こちらは背の低い椅子の席です。
お子さん連れで、たとえば赤ちゃんを下に寝かせたい場合などはこちらのお部屋がいいかな。


「各テーブルの上にさりげなく置かれている花がなんとも素敵ですね」と話したら
「それね、灰皿なのよ」と。
花とすごくマッチしていたので灰皿だとは思わなくて。灰皿も有田焼のものだそうです。


さりげなく置かれた季節の花、どれも素敵。


こちらは背の低いテーブルなので、お子さんと一緒の食事にもいいかな。


お会計をするのに玄関に行くとこんなコーナーが。
私は閉店ギリギリの時間に伺ったのでほとんど売切れでしたが
煮物など、夕餉の食卓に一品追加できるようにおかずを販売しているそうです。
閉店が15時なので、奥様方が15時までおしゃべりして家に帰っても
ここで一品買って帰れば夕飯の支度が楽でしょ?と。
近所の奥様たちが息抜きにご飯を食べながら
またはコーヒーを飲みながらおしゃべりする(そのためコーヒーはおかわり自由になっています)
そんな場所になったらいいね、と始めたそうです。
もともとは旅館でしたがコロナ禍で一時休業し
ご夫婦も高齢だったので旅館業は復活せずに今回、喫茶コーナーをオープンさせたそうです。

厨房とお休み処は離れているので、ベルを鳴らさなければ店員さんも来ないし
ゆっくりおしゃべりするのにはとってもいいと思います。
夕餉に一品、とお惣菜を販売していたり
コーヒーおかわり自由で、時間の許す限りおしゃべりしていってね、というサービスは
同じ主婦同士、女性の気持ちをよく分かっているわ~と思いました。
こういう気持ちはとっても嬉しいですね。


テーブルの上に飾られていたお花は玄関前に咲いていたこちらのお花かな?

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