12月のあそびしょくどうは「アリオス温泉」で遊びました。
会場準備で行ってみると、そこにはダンボールの囲いが……。
これ、じゃばらみたいになっていて伸縮可能なんです。
だから大きさも自由に変えられる!!優れモノなんです。
これをお風呂に見立ててあそぶのが今日の内容だそうで。
お風呂ならばお湯は新聞紙をちぎって、新聞紙プールにするのかな?
となんとなく想像できるのですが、事前準備はこれだけ。
内心「え?!」と驚くスタッフ一同。
先に集まっていた子どもたちとスタッフで「変身だるまさん」が始まりました。
ある程度の人数が集まったところであそびしょくどうスタート!!
「アリオスに温泉があるらしいんだけど、みんなで探しに行こう」
「アリオスに温泉?!」といいながら、みんな館内を探しに行きます。
でもすぐに怪しげなおばあさんはりっちゃんだとバレたのでした。
みんなで布を持ち上げると
子どもたち一同「(。´・ω・)ん?」
「さぁ、これからお風呂をつくるよ!!」とりっちゃん。
小さな丸い浴槽は自由に大きさが変えられるから、みんなが入れるように大きな大きな浴槽へ。
お客さんの数に合わせてどんどん大きくなる様は、まるで絵本の「てぶくろ」みたい。
せっせと参加者一同、お湯をつくり(=沸かし)
あっという間に浴槽はたっぷりのお湯で満たされました。
わーい、お風呂の完成だ~
りっちゃんは、お湯から顔を出して「ぷはっ」って大きな息継ぎをしているみたい。
それから子どもVS大人で、お湯の中にかくれた人を探し出すゲーム。
まずは子どもたちがかくれます。
「よーい、始め」で大人が子どもたちをお湯の中に手を入れて子どもを探します。
大人だって子どもに見つからないようにかくれたよ!!
かくれんぼ対決が終わると今度は来年への願い事を願掛けします。
一人ずつお願い事をいうと、みんながお湯をかけてくれました。
それぞれにいろんな思いや願いがあって
(欲しいものを買ってもらえますように、アンパンマンになりたい!!
いい担任にあたりますように、いいことが起こりますように、などなど)
年が明けて進級や進学するにあたって、楽しみではあるけれど不安もあったりして
言葉にして心の外に出すことで気持ちが少しスッキリしたかな。
私は来年もみんなと一緒にこうやってあそびたい!!とお願いしました。
りっちゃん。子どもたち、本気でお湯をかけてくるから息を止めるのも大変なのよ!!
という顔かな。
みんなの願掛けが終わったところで、お湯を温泉神社に奉納しましょう、と。
「今日のあそびしょくどうはおしまーい!!」アリオス温泉、楽しかったね。
公衆電話の下にかくれたり
「もー、いーかーい!!」とみんなを探しに走るりっちゃんでした。
『温泉』というから新聞紙プールを想像していたら
私が考えていたのとはまた違った新聞紙プールでした。
(細かく新聞紙を割いたりすることがないので、準備も後片付けも楽でした)
じゃばら型の浴槽は人数に合わせて大きくも小さくもなったのもびっくりでしたが
ダンボールの囲いが本当のお風呂に見えてきたの驚きでした。
毎回、アフタフ・バーバンは奇想天外なあそびをしかけてくるので驚きの連続です。
今までのあそびしょくどうはチームでの団体戦が多かったから
今回はみんなでひとつのことをやりたかったの、とりっちゃん。
願掛けでは大人も子どもも思いを言語化して、それをみんなで共有しました。
言語化すること、共有すること、未来を夢見ること。みんなで。
2023年を締めくくる素敵な回になりました。
次回は1/31(水)。どんなあそびが飛び出すかな?次回もみんなであそぼうね。
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