今回のあそびしょくどうは見学を兼ねた大人が4人、スタッフとしてみんなと一緒にあそびました。
「夏といえば!!」のお題とともに自分の名前をいうのだけれど
その「夏といえばこれ!!」というものの名前を全部言わないで
頭文字だけをいうというルールなのに、フルネームで言ってしまう人続出!!
“初めまして”のスタッフも数人いる中、みんなすぐに打ち解けました。
準備が終わるころ、子どもたちがやってきました。
あそびしょくどう名物、大人はスクワットをしながら数を数えます。
大人も必死になって子どもたちを探します。ぞくぞく見つかった子どもたちがやってきました。
今回は「ふしぎ in アリオス」
アリオスにしかない、アリオスだからあるものを“ふしぎ”の視点であそびます。
で、大人スタッフは折り紙を1/4サイズにちぎったのですが
今回はこれをどう使うのか?さて、お楽しみです。
子どもたち、集合するとみんな口々に「かくれんぼやりたい!!」と。
予想はしていたけれど
「じゃあ今日はアリオスのかくれんぼ『アリ・かく』ならぬ『なぞ・かく』をやろう!!」と
りっちゃん。
大人は一人一枚、A4の紙に1文字書いたものを持ってかくれます。見つかった大人は持っていた紙きれを子どもたちに見せます。
子どもたちはその紙きれをたよりに、大人たちがどんな言葉を考えたのか当てる
それが「なぞ・かく」です。
大人はかくれる前に、自分がどんなところにかくれるか子どもたちの前で宣言しました。
「くらいところ すずしいところ」「見えるのに 見えないところ」「灯台下暗し」
暗号のような、謎解きのような、不思議な言葉を言って大人たちは散り散りになりました。そして壁際に寄って数を数える子どもたち。
私は前回、ちょうど死角になるところにかくれて最後まで見つからなかったので
今回も同じ作戦を!!と思ったらすぐに見つかってしまいました。
子どもたちは「前回、大人がかくれていた場所」をひとつひとつ探したそうです。
子どもたちの方がうわてでしたね。
なんと新しく参加した大人スタッフ3名以外、みんな見つかってしまいました。
見つかった5名のスタッフが、それぞれ持っていた紙を出しました。
3文字少ないのと、文字の並び方もバラバラだったので最初は難しかったようですが
大人が考えた「ビールでかんぱい」という言葉にたどりついた子どもたち。
今度は子どもたちの番です。みんなで集まって一つの言葉を考えます。
1人一文字、紙に書いたら散り散りバラバラになってかくれんぼ開始!!
子どもの方が人数が多かったので子どもたちが考えた言葉を当てるのは難しかったのですが
「かくれんぼ だいすきな こどもたち。」という言葉を大人たちで当てることができました。
私は「かくれんぼ!!」といって仲間を探し
小学校低学年の女の子4人と私の他にもう一人大人スタッフが入った6人グループになりました。
私は「え?何これ~、思いつかないよ~」と思っているなか
女の子たちは紙を持って走り出します。
公園口にある傘立てを見て「あ、これだ~」。言われてみれば、確かにこの形!!
しかし、りっちゃんのところに行って「あそこの傘立てでしょ?」と聞いてみると
「絵には傘が一本もないけど、あそこの傘立てには傘が入っているから違いまーす」
「えー!!」といいながら今度は東口に走る女の子たち。「あ、傘がないからこれだ!!」
次の指令はこちら。これはすぐに分かりました。2階のカフェのところにありました。
ちゃーんとじっくり観察してこないといけないんですね。
でも子どもたち「青!!」と即答していましたよ。
次なるお題はこちら。すごく難しかった~。
エレベーターはエレベーターなのだけれど、公園側にある2階どまりのエレベーターの
しかも2階のところが正解でした。
こちらが一階部分。同じエレベーターでも細部が違うんですよ。
「見えるところにあるよ」と。答えは「時計」でした。
今度は大人VS子どもで、アリオスなぞなぞ対決。
大人と子どもと「アリオスにあるもの」を一つ決めて、それについてのヒントと一人3つ決めます。
大人は2階にあるものにしよう、と決まったものの「何にしようか」と肝心なものが決まらず
棟方志功の陶板にしようか、という話も出たのですが
子どもたち、とにかくエレベーターが大好きで“エレベーター鬼ごっこ”もしちゃうくらいなので
「やっぱりエレベーターにしよう!!」「じゃあ、どっちのエレベーターにする?」
と2階どまりの手前のエレベーターにするか、奥の5階まで行けるエレベーターにするか
そこでまたみんなで考えました。
「ちょっと違いを比べるために、みんなで乗ってみる?」と、ブザーが鳴らないか気にしながら
大勢の大人でエレベーターの乗りくらべ。
するとスタッフの一人が「天井が違うんですよね~」とひと言。
「そんなところ、気にして見たことなかったわ……」とみんなで上を見上げて「あー、ホントだ」。
よく使っていても、細かいところまで見ていないんですよね、私たち。
そして私が考えたヒントはこちら。さっきの折り紙に書き込みます。
なぜ「めだまが4つ」なのかは、実際に乗って確かめてくださいね~。
「くるくるくる~」はカンティーネ側から、エレベーターを外側から見てみると分かるかも。
私はこの「くるくるくる~」が好きなのです。
あるスタッフは「ときどき、ぶ~っとおならをします」というヒントを考えました。
このヒントもかわいい。
今度はじゃんけん大作戦。
大人対子どもでじゃんけんをして勝ったらさっきのヒントの紙をもらいます。
一部、ちょっと難しいヒントはあったものの「もぅ、いいかい」「楽しーい」と書いてあるので
大人たち「これは“アリ・かく”だね」とすぐに分かりました。
タイトル通り「アリオスのふしぎ」を探して、大人もあそびに夢中になった2時間でした。
次回は7/17。夏休み直前のあそびしょくどう。もしかしたら水遊びできるかも?!
ということで「次回は濡れてもよい格好と着替えを持参して来てね」といって解散しました。
最後は大人スタッフの反省会。
目の中には入っている(見えている)のに意識的には「見ていない」ものが
実は沢山あるんだなぁと思った回でした。
それからアリオスの「シルエットクイズ」。
ほんのちょっとしたこともこんな楽しいあそびにしてしまうアフタフ・バーバン。お見事です。
次回は水みこしができたらいいな。
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