2022年2月20日日曜日

すえつぎcafe に行ってきました

末続にできたテイクアウトのコーヒー&スパイスカレーのお店 すえつぎcafe 

ずっと気になっていたので行ってきました。


場所は末続駅の先になります。
末続駅周辺にはあじさいの群生地があって
一度見に来たことがあったなぁなんて懐かしくなりました。


お庭にキッチンカーがあったのですぐにわかりました。
ここでカフェを始めると言ったら「お客さん来ないよ~」と周囲の人たちから言われて
どこにでも行けるキッチンカーを準備したのだそう。
でもキッチンカーでは料理の温め程度しかできないため
(管轄する保健所にもよるので
地域によってはキッチンカーでの調理が可能なところもあるそうです)
キッチンが必要で、それで店舗もつくったのだそうです。


Instagramで見ていた時から「大阪からいらした方がどうして末続でカフェを?」
とずっと疑問だったので聞いてみました。
奥様は宮城県出身だそうですが奥様のお母様が末続、お父様が広野のご出身で
おばあちゃんちがある末続には幼い頃、よく遊びに来ていたのだとか。
その後、ご両親が定年後に末続に引っ越され
ご夫婦はずっとカフェをする夢があり、カフェをするなら「末続がいい!!」と思っていて
それで奥様のご実家のお庭にカフェをオープンさせたそうです。


メニューを見ながらコーヒーの種類について丁寧に説明していただきました。
このコーヒー豆の名前の隣にはG1と書いてありますが
他にもAAとかSHBとかNO.1などいろいろなものが書いてあるので質問してみました。
それはコーヒー豆の等級やグレードを表すもので、国によって表現が異なるのだそうです。
こちらのカフェでは各等級の一番よいものを提供しているとのこと。


コーヒー豆はブラウン色のものだと思っていましたが、それは焙煎後の色で
こちらは焙煎する前の生豆。
ふつうは左側にあるような緑色をしているのだそうです。
ですが右側のインドモンスーンは色が違うのでちょっと珍しい豆なんです。
どうして色が違うのかというと、普通は収穫してから水洗いするのだそうですが
インドモンスーンは水洗いしていないのだそうです。
今回はこちらの珍しいインドモンスーンをオーダーしました。


待っている間にコーヒーチェリーティーをごちそうになりました。


コーヒーの実は赤く、その中の種子がコーヒー豆になります。


豆を取ったらコーヒーチェリーは捨ててしまうことが多いそうですが
こうやって捨てずに美味しくいただくことができます。


コーヒーはバタフライカップで提供されます。
初めてのカップで「どうやって飲むんですか?」と聞いてしまいました。
左右に穴が開いていて、そこから口を付けて飲みます。
これだとプラスチックの蓋をつけなくていいので(ゴミも減らせるし)
このカップにしたのだそう。


お待ちかねのカレー。
スプーンの袋に「ありがとうございます」って手書きで書いてある。嬉しいな。


スパイスカレー!!あいがけにしたけど正解でした。
ご飯の上にのっている薬味も美味しかった♪
あとフランスから直輸入のパンも購入しましたが、写真撮る前に食べちゃった。
こちらもおすすめです。
次回は今回オーダーしなかったアンバターサンドとココア!!にしよう。


海が近いので、待っている間も海の波の音が聞こえます。
あとすぐ後ろに線路がありました。電車も見えるかな?
そんな素敵なテイクアウト専用のカフェです。


今回初めてだったのでお土産をいただきました。


こちらにも手書きのメッセージ。お家でじっくりゆっくりいただきますね。

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