2014年1月26日日曜日

レポート 親野智可等(おやのちから)先生講演会 ~叱らなくても子どもは伸びる目から鱗の子育て~ 質疑応答

質疑応答
 
Q不登校の子どもについて
   大きな原因はなんだと思うか?親はどう接したらいいか?
A昔はどんなに辛いことがあっても、仕方なく学校に行っていた。
イヤでも行くのが当たり前だった。
  現在は選択肢が増えた。(家だと安らかに過ごせる)
その子に応じた選択をする。
   ・塾がいい・親が教える・コミュニティに属する など

  登校しないのが必ずしも悪いとは限らない。安心していられるようにしてあげる。
  
登校刺激をした方がいいときと、しない方がいいときがある。
ケースバイケースなので一概には言えない。
   親だけでは分からないので、先生や専門家や不登校児に対応するNPOなどにアドバイスをもらったり、その子どもにあったものをネットなどで調べる。

Qこども「○○を買ってくれたら~するよ」という。物でつるのはいいでしょうか?
Aやめた方がいい。子どもも求めてくるようになる。
  親も物でつった方が早いからついついやってしまうが×。

Q:自己肯定感のない子ども。何をほめても「どうせ自分はダメ」という子にはどう肯定感
 を育てたらよいか?
A:好きなこと、熱中していることをほめる。一緒に親もその話題を提供する。
 本物体験をさせたり、現場に連れて行く。
 ※生まれつき自己肯定感の弱い子もいる。でもお母さん、自分を責めないで下さい。

Q:小学5年生の娘、年長の息子がいます。
息子が「うぜー」「いやだー」汚い言葉を使うので親もイライラします。
A:家の中だけで使っているなら大丈夫。一過性のもので、乱暴な言葉に憧れる時期がある。
  だからあまり厳しく言わない方がいい。

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