2019年12月9日月曜日

交流スペースなっくると勿来の関公園ピクニック広場に行ってきました


勿来の関公園の近くにある勿来の関荘が新しく生まれ変わりました。


交流スペース勿来(なっくる)になりました。


入り口にはハンモックがありました。ぜひ揺られてみて♪


ハンモック効果について。


こちらの施設にはカフェだけでなく複数の部屋にもハンモックが置いてあるそうです。


店内はテーブル席の他にカウンター席があります。子ども用の椅子もありました。


おひとりさま用のお席もありますよ。


この日はお天気が余りよくなかったのですが
晴れていたらきっときれいに海が見えるんだろうなぁ、と。
窓際の席でしたが「膝掛けをお使いください」とスタッフが膝掛けを持ってきてくれました。
寒い日だったので膝掛けがあったのはすごくよかった!!接客もとても丁寧だなと感じました。


ランチはいろんなメニューがあったのでどれにしようか迷いましたが
塩麹漬けの豚肉を味噌で味付けしてソテーしたこちらのランチを。
塩麹と味噌の発酵パワーのおかげか、リブの厚めのお肉なのにすごく柔らかくてびっくりしました。
大きいお椀に入っている豚汁は野菜たっぷり。トッピングの柚子からいい香りがしています。
野菜はそのふぁさんから仕入れているそうですが
来年は手作りした野菜をお料理に使う予定だそうです。(ただいま畑を準備中)
作った野菜を販売する農産物直売コーナーもできる予定だそうです。
ちなみに他のお食事メニューにも豚汁がついていますよ。
自家製のぬか漬けの漬け物も美味しかった♪


食後にいただいた紅茶。こちらも大きなカップに2杯分はありました。
とっても寒い日だったのであったかい豚汁や紅茶がしみました~。


ちょうどこちらを運営している勿来まちづくりサポートセンターの理事長がいらしたので
館内を案内していただきました。


1階のお部屋にはハンモックがあるお部屋が2つ。もともと身障者用の宿泊部屋だったそうです。
一つ目のお部屋は木製のハンモックがありました。
現代人はなかなか一人きりになる時間が持てないので
あえてこういったところに来てひとりの時間を過ごして欲しいそうです。
こちらはハンモックをレンタルする、というよりは
お部屋をまるまる1つレンタルするスタイルだそうです。


隣のお部屋のハンモックはさっきとなんだかちょっと違う形?と思ったら


こちらはハンモックチェアだそうです。
海を見ながらハンモックに揺られてリラックスできるように
窓のカーテンは開けてありました。

どうしてハンモックなんですか?と伺ったところ
理事長は昼食の後はちょっとの時間、事務所で昼寝の時間をとるそうですが
普通に寝ると痛くてよく眠れなかったのがハンモックに寝てみたらぐっすり眠れたとのこと。
それでハンモックの心地よさをいろんな方に体験してもらいたいと
複数のハンモックを導入したそうです。
ちなみに日本の人たちが布団で眠るように、南米の人たちはハンモックで眠るそうですよ。


2階にもハンモックのお部屋がありました。
こちらは20人くらいまでの会議などにも使えます、とのこと。
(その時はハンモックは隣のお部屋に移動します)
ヨガなどのお教室にも使えますね。


ホワイトボードもあるので会議やミーティングに使えます。


隣には畳敷きの大きな広間になっており、合宿などの時に宿泊スペースとして活用されます。
パーティションで3つのスペースに区切ることが出来るので人数にあわせて使うことが出来ます。

またこの階には和室の個室(6畳または8畳)があり宿泊ができるそうです。
宿泊しなくても時間でレンタルすることも出来るそうなので
ママ友たちとおしゃべりするのにお部屋を借りたり
今後は習い事のお教室なども始まるようなので楽しみだなと思いました。
(各種お教室の講師も募集しているそうですよ)


屋上にもハンモックがあるというので屋上も見せていただきました。
「この景色を見てこの施設を借りようと思った」という理事長。
理事長は毎朝、ここにくるとまず屋上に上がって海を見るそうです。


私の写真の腕があまりよくないので素晴らしい景色が伝わらないのが残念です。
五浦海岸の六角堂の屋根や向こう側に視線を移すと
小名浜のアクアマリンやマリンタワー、イオンモールが見えます。


朝の時間だと漁に出発する船が沖に出ていくのが見えるそうです。
写真ではよく分かりませんが、私がお邪魔した時間も遠くに何艘もの船が見えました。
反対側には勿来の工業地帯やゴルフ場、紅葉した木々が見えます。
この辺りは風致公園になっていて、自然の姿を保つように人が手を入れることはできないので
木を切ったりすることはできないのだそうです。


屋上の手前部分は人工芝が敷いてあり、奥にはハンモックが2台ありました。
太陽が出ていて風がないとそんなに寒くないそうです。
海を眺めながらハンモックに揺られてのんびり過ごすなんて贅沢だなぁと思いました。


そしてこちらは1階にある会議室スペース。来月、こちらでフリーマーケットが行われます。
奥にはスポットライトの照明があるので、演劇やコンサート、発表会などもできます。


なっくるのすぐ下には遊歩道があり、勿来の関公園の中を歩けるそうです。
来年は専門家をお呼びして希少植物を大事にしつつ遊歩道を整備して
トレッキングができるようにしたいな、ということでした。


なっくるを出て勿来の関公園へ。


関所跡。


私が次に行きたいのはピクニック広場。
ちょうどなっくるとは反対側にある、とさっき出発するときに教えてもらいました。


国道6号方面を目指して公園内を移動していると見つけました。


子どもたち、喜びそう。


反対側から見たかんじ。


道路を渡った向こうには東屋があります。
「お花見広場」という名称なので東屋を囲んでいるのは桜の木かな?
春はお花見が楽しめそうですね。


広場のすぐ下にはトイレもありました。


ピクニック広場から坂を下っていく途中で階段を発見。
なっくるにつながる遊歩道ってこれかな?


勿来の関公園から勿来駐車場へやってきました。
道路の両側に青い矢印がプリントされていて「これはなんだろう?」と思っていたら
いわき七浜街道のサイクリングロードの印でした。勿来の関公園がスタート地点のようですね。


勿来駐車場近くの側溝の蓋がかわいかったので恒例の写真撮影。


久之浜の海竜の里で見たのは海竜の蓋だったかな。
末続の駅の近くにあったのはアンモナイトの蓋だったような・・・・。


交流スペースなっくるのお知らせです。いろんな使い方が出来そうだなぁとワクワクしました。
1階のハンモックスペースは大人の隠れ家になりそう♪






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