2024年11月25日月曜日

Kamura マサラチャイとチャイグラス

初来店から2週間ほどして、また行ってきました。


手前がカフェ、奥に見えるのが泉駅南口


今日は建物の全景を撮れた!


ちょっと不思議なつくりだけれど、お洒落です


駐車場側から見たところ


自転車もかわいい


飲み物がテイクアウトできるようになってました。フレンチトーストも気になる。


カウンターには羊ちゃん。冬だねー。


サンドウィッチランチと一緒にマサラチャイ!ポットチャイよりは甘さ控えめ。


オーナーとチャイの話をしていたら「トルコ」でもよく飲まれているそうで。
私の中ではチャイというと「インド」というイメージでした。
キッチンの棚に東京ジャーミィで買い付けたチャイグラスがあるのよ、とのことで
見せていただきました!どれもキレイでした~。
チャイグラス、トルコではたくさん作られているそうです。
東京ジャーミィは誰でも見学ができる、美しいモスクの礼拝所で
私はテレビやネットでしか見たことがないので行ってみたいなぁと思いました。


フレンチトーストも気になるので、次回は+ココアかな。



2024年11月23日土曜日

kamuraに行ってきました

どれも素敵な建物で、今回こちらの工房が担当したカフェがオープンしたと聞いて
気になる~と早速行ってきました。


泉駅前、線路沿いにあるカフェ。多分、駅のホームからも見えるかな?


コーヒーとチャイのお店 kamura (チャイは香辛料が入った紅茶のこと)


月曜日~金曜日 11:00~18:00(ランチタイム11:30~14:00)


ドアを開けて「駐車場はありますか?」と聞くと「建物の隣が駐車場ですよ」とのこと。


車を停めて入店しました。1階は2人掛けのテーブル席と窓際の一人掛けの席があります。


まずは奥のカウンターで注文します。


支払い方法もいろいろありますよ。


注文の時にちょっとだけキッチンの中をのぞいたのですが、やっぱりお洒落!!


フルーツウォーターを持って好きな席へ。


席を決めた後、カフェの中を見せていただきました。


店内のクリスマス・ディスプレイコーナー。


2階が気になるので「見てもいいですか?」と声をかけて奥の階段へ。


大きな窓があるシンプルな部屋には大きなテーブルがひとつ。窓からは線路がよく見えました。
この二階のお部屋が私はとても気に入りました。


以前は英語塾だったそうで、その名残か部屋の入り口に黒板がありました。
黒板を活用して、ミーティングなどしてもいいかも♪


ちなみに二階にはもう一部屋あります。こちらはまだ準備中のお部屋です。


先ほどの部屋とはイメージがガラッと変わって、和テイストのお部屋。


名大工の手にかかるとこんなカッコイイお部屋になるのねぇと思いながら見てきました。


階段を下りるとカレーのいい香りが漂っていました。


席に座ると大根のスープが運ばれてきました。
ひとくち、口に含んで「あ、身体にやさしい味がする」。
春菊の香りが口いっぱいに広がって、この緑の葉っぱは春菊なのだと分かりました。
子どもの頃は苦手だったけど大人になったら好きになった野菜のひとつ。


ランチと一緒にオーダーしたポットチャイ。グラスもポットもお洒落。
一口飲んでみて「あ、身体が温まる~」。砂糖が入っているのでほんのり甘い。
いろんな香辛料が入っているんだろうなぁと思うような
でも想像していたよりもクセがないのでとっても飲みやすいです。
オーナーさんに聞いたところ、新大久保まで香辛料を買い付けに行くのだそうです。
ちなみにロイヤルミルクティーがベースのスパイス紅茶がいい場合は
マサラチャイをオーダーしてくださいね。


続いてでてきた「からだにやさしいランチプレート」。(提供は月~木 1日10食限定)
いろいろなものが一つのお皿にのっていて、もうわくわくしかない。
カレーもハンバーグもどちらも大好きなメニュー。わーい。
カレーをひとさじ食べて、いろんなものが煮込まれているのが分かりました。
それからトマトのソースがかかったチーズハンバーグ。カボチャのキッシュに薄味のお漬物。
デザートはヨーグルトかと思ったらパンナコッタ?かな。
もう、どれを食べても美味しい!!
ちなみにランチはその時その時の旬のものを使ったお料理になるとのことで
毎回、訪れるたびにいろんなお料理が楽しめるのも嬉しいですね。

食事をしながら、オーナーやシェフとおしゃべりしました。
オーナーは野菜や温泉のソムリエの資格を持っており、温泉に詳しい方でした。
出身は市外だということで
湯本温泉の、日帰り温泉や宿泊するならどこがおススメ?という話をしたり
コーヒーとチャイのお店ってめずらしいので
どうしてチャイのお店をしようと思ったんですか?と聞いてみたり。
オーナーはチャイが好きなのだそうです。
本場のチャイはもっともーっと甘いのだとか。
多分、暑い地域だからそれでちょうどいいのかもしれないですねって。

カフェの名前である「kamura」の由来はご実家の屋号で
パンやケーキなどの製造業のほかにカフェも開いていたそうです。
オーナーはお店のお手伝いなどもしていたとか。
ご実家のカフェもきっと素敵なカフェだったんだろうなぁと想像できました。

オーナーもシェフも女性の方で話もはずみました。
特にチャイは寒くなるこれからの季節、ぜひ女性の方におすすめしたいと思いました。
平日のみのオープンなのでお仕事をしている方はなかなか来店するのは難しいかなと思いますが
何か予定があってお仕事をお休みするときなどに利用してみてはいかがでしょうか?
なかなか予定が合わなくて行けないカフェだからこそ、行けたときの喜びも大きくなりますよ。

それから湘南の地ビールも複数取り扱っていました。
駅の前なのでビールを飲むなら電車で来てもいいですね。
電車でも車でも、どちらでも利用できるのが嬉しいところです。

人気がでたら困るのでホントは秘密にしておきたい
でも素敵なカフェなのでいろんな人に楽しんでもらいたい、そんなカフェです。
私は次回はサンドウィッチランチとマサラチャイにしよう!

2024年11月22日金曜日

バインミー ノンラーに行ってきました

いわき駅の北口方面って魅力的なお店があるんだよね~と行ってみたのがこちら


九品寺幼稚園のお向かいって書いてありましたが、ホントに幼稚園の前なのですぐに分かりました。
不動産会社の大徳産業のお隣です。


月、火、水曜日はお休みです。店舗の隣に駐車スペースがあるのがありがたい。


バインミーというのはベトナムのサンドイッチのことです。


Instagramはフォローしていたのですが、Facebookのアカウントは知らなかった‼


店舗はホントにこじんまりとしていました。
スタンダードなバインミーにしようか迷いましたが、人気NO.1の焼き豚バインミーにしました。


上に貼ってあるお知らせの「ソイチャー」も気になっていたのですが
こちらは土日のみのメニューでした。次回は土日に来るかなぁ。


オーダーするとすぐに調理に取り掛かかるスタッフにすかさず質問。
「お店の名前になっている“ノンラー”ってどういう意味なんですか?」と。
ノンラーとはベトナムの笠のことなのだそうです。
農作業したり、船に乗ったり、いろんな人がかぶっている笠です。
「ああ、だから飾ってあるんですね」と納得しました。


バインミー、できました♪


家に帰るまで待てなくて、車の中で食べちゃいました。思っていたよりも大きめでびっくり。

フランスパンにサンドしてあると書いてあったので
固めの、噛み応えのあるフランスパンを想像していたので
食べてみてやわらかくて、でも皮はパリッとしていて、こんなフランスパンは初めてかも‼

「パクチー、入れても大丈夫ですか?」と聞かれたので「大丈夫です」と返事をしたのですが
あまり食べたことのないハーブの香りがする、これがパクチーの香りなのかな?
と思いながら食べました。パクチーが苦手なら入れない方がいいかも。
普段食べないような香辛料入りのソースで味付けされていて
「あー、食べるだけで気持ちがベトナムに行けるわ~」と思いました。
ごちそうさまでした。

ギャラリー笑福(えふく)に行ってきました

ギャラリー笑福(えふく)に行ってきました。


以前は「さわの湯鉱泉」として旅館業や、遠方から学校に通う高校生の下宿を営んでいました。
震災の影響で閉館してしまいましたが、ギャラリーとして生まれ変わりました。


春の時空散走でこちらの存在を知って「行きたいなぁ」と思っていた場所でした。


「こんにちは」と玄関を入ると


天井には帯が、右手には遠野和紙のランプ。
言われて気づきましたが、遠野和紙に着物の模様を貼り付けてあります。


花嫁衣裳のミニチュア。実際の衣装を使っているそうです。
私は洋装だったから、綿帽子って憧れるんですよね。


着物や帯が所せましとディスプレイされていて、圧倒されました。


右手にあるお部屋へ入るとこちらにも素敵な作品がずらり。


古布を額に入れたもの。時代を感じさせる模様などアンティーク感があって素敵。


お地蔵さまや椿など、どれも手作り。


庭に面したスペースにもいろいろなものが。


オーナーのコレクションだというベネチアンガラスやトンボ玉も販売しています。
ベネチアンガラスやトンボ玉、好きなので見入ってしまいました。


着物をリメイクして様々な作品を作り、残った端切れでつくったそうです。


木工作品もあります。


いろんな作家さんの作品を委託販売しているそうです。


こちらはうさぎさんがいっぱい。


部屋の前にあった椿柄のクッション。
上の子ちゃんが卒業式の時にレンタルしようかと迷った袴の柄に似てる。
結局、妹の振袖をしたのだけれど。


階段の下にも古布の作品。和風テイストのお店においてもいいかも。


奥は長い廊下。旅館だった頃の様子が思い浮かびます。


遠野和紙の作品。


古い地図。


さわの湯鉱泉の昔の写真。


こちらではお茶やコーヒーをいただくこともできるそうです。


喫茶室の入り口。


静かなお部屋。


喫茶室は2部屋ありました。


お庭を眺めながらお抹茶をいただくのもいいですね。


2階もあるので行ってみました。至るところに着物や帯が飾ってあります。


2階の廊下。このレトロ感がいい~。


2階は宴会場だったのかな。


いろんなジャンルの参加さんの作品がありました。


奥には黒板、学校の教室をイメージした展示。


懐かしい学用品や教室で勉強するお人形さんたち。


懐かしい気持ちにさせてくれるコーナーでした。


奥にもまだまだあります。


ブーケ。中には和紙で作ったものもある?


こちらも市内にお住いの作家さん。


こぎん刺のブローチやさをり織り?だったかな、のマフラーがいいなぁと思ってみていました。


ステージの上。


「あれはデニムの着物なんですよ」と言われて「えっ」と驚いて近づいてよく見てみました。
ホントにデニム生地の着物でした‼


こちらはデニムの着物を作った方の作品。デニムのエプロン。作家さんは若い男性だそうです。


壁にかかっていたなかよしのウサギさん。


階段を下りようとしたら、立派な黒留めそでが掛かっていました。


いろんなところに着物や帯が飾ってあったので、スタッフに聞いてみました。
おばあさんやひいおばあさんの着物や帯が沢山あるそうなのですが
現代の人にはサイズが小さかったり、短かったりするために着られないのだそうです。
でもそのまま眠らせておくのはもったいないから、と様々に活用しているのだと。
とても見事だと思いました。


これは玄関にあったものなのですが、昔の人の身体はこれくらいの大きさだったようです。
私はパッと見て「これはお子さん用(小学5~6年生くらい)の着物かな?」と思っていたので
これが成人サイズだなんてびっくり。
よく、昔の人は今より身長が低かったから、とは聞きますが
実際にこうして見たことはなかったのでとても驚きました。ひょえ~。
それなら帯も着物の丈も短くてなかなか着ることができないなぁ。


一通り見せていただいて「帰ろうかな」と思ったのですが
せっかくなのでお茶をいただくことにしました。


お部屋が二つあるのでどっちにしようか迷いました。


お庭の見えるこちらのスペースにしました。


ぽかぽか陽気の日だったので、庭を眺めながら静かな空間でゆっくりできました。
楽しい発見がある日でした。