どれも素敵な建物で、今回こちらの工房が担当したカフェがオープンしたと聞いて
気になる~と早速行ってきました。
泉駅前、線路沿いにあるカフェ。多分、駅のホームからも見えるかな?
コーヒーとチャイのお店 kamura (チャイは香辛料が入った紅茶のこと)
月曜日~金曜日 11:00~18:00(ランチタイム11:30~14:00)
ドアを開けて「駐車場はありますか?」と聞くと「建物の隣が駐車場ですよ」とのこと。
車を停めて入店しました。1階は2人掛けのテーブル席と窓際の一人掛けの席があります。
まずは奥のカウンターで注文します。
支払い方法もいろいろありますよ。
注文の時にちょっとだけキッチンの中をのぞいたのですが、やっぱりお洒落!!
フルーツウォーターを持って好きな席へ。
席を決めた後、カフェの中を見せていただきました。
店内のクリスマス・ディスプレイコーナー。
2階が気になるので「見てもいいですか?」と声をかけて奥の階段へ。
大きな窓があるシンプルな部屋には大きなテーブルがひとつ。窓からは線路がよく見えました。
この二階のお部屋が私はとても気に入りました。
以前は英語塾だったそうで、その名残か部屋の入り口に黒板がありました。
黒板を活用して、ミーティングなどしてもいいかも♪
ちなみに二階にはもう一部屋あります。こちらはまだ準備中のお部屋です。
先ほどの部屋とはイメージがガラッと変わって、和テイストのお部屋。
名大工の手にかかるとこんなカッコイイお部屋になるのねぇと思いながら見てきました。
階段を下りるとカレーのいい香りが漂っていました。
席に座ると大根のスープが運ばれてきました。
ひとくち、口に含んで「あ、身体にやさしい味がする」。
春菊の香りが口いっぱいに広がって、この緑の葉っぱは春菊なのだと分かりました。
子どもの頃は苦手だったけど大人になったら好きになった野菜のひとつ。
ランチと一緒にオーダーしたポットチャイ。グラスもポットもお洒落。
一口飲んでみて「あ、身体が温まる~」。砂糖が入っているのでほんのり甘い。
いろんな香辛料が入っているんだろうなぁと思うような
でも想像していたよりもクセがないのでとっても飲みやすいです。
オーナーさんに聞いたところ、新大久保まで香辛料を買い付けに行くのだそうです。
ちなみにロイヤルミルクティーがベースのスパイス紅茶がいい場合は
マサラチャイをオーダーしてくださいね。
続いてでてきた「からだにやさしいランチプレート」。(提供は月~木 1日10食限定)
いろいろなものが一つのお皿にのっていて、もうわくわくしかない。
カレーもハンバーグもどちらも大好きなメニュー。わーい。
カレーをひとさじ食べて、いろんなものが煮込まれているのが分かりました。
それからトマトのソースがかかったチーズハンバーグ。カボチャのキッシュに薄味のお漬物。
デザートはヨーグルトかと思ったらパンナコッタ?かな。
もう、どれを食べても美味しい!!
ちなみにランチはその時その時の旬のものを使ったお料理になるとのことで
毎回、訪れるたびにいろんなお料理が楽しめるのも嬉しいですね。
食事をしながら、オーナーやシェフとおしゃべりしました。
オーナーは野菜や温泉のソムリエの資格を持っており、温泉に詳しい方でした。
出身は市外だということで
湯本温泉の、日帰り温泉や宿泊するならどこがおススメ?という話をしたり
コーヒーとチャイのお店ってめずらしいので
どうしてチャイのお店をしようと思ったんですか?と聞いてみたり。
オーナーはチャイが好きなのだそうです。
本場のチャイはもっともーっと甘いのだとか。
多分、暑い地域だからそれでちょうどいいのかもしれないですねって。
カフェの名前である「kamura」の由来はご実家の屋号で
パンやケーキなどの製造業のほかにカフェも開いていたそうです。
オーナーはお店のお手伝いなどもしていたとか。
ご実家のカフェもきっと素敵なカフェだったんだろうなぁと想像できました。
オーナーもシェフも女性の方で話もはずみました。
特にチャイは寒くなるこれからの季節、ぜひ女性の方におすすめしたいと思いました。
平日のみのオープンなのでお仕事をしている方はなかなか来店するのは難しいかなと思いますが
何か予定があってお仕事をお休みするときなどに利用してみてはいかがでしょうか?
なかなか予定が合わなくて行けないカフェだからこそ、行けたときの喜びも大きくなりますよ。
それから湘南の地ビールも複数取り扱っていました。
駅の前なのでビールを飲むなら電車で来てもいいですね。
電車でも車でも、どちらでも利用できるのが嬉しいところです。
人気がでたら困るのでホントは秘密にしておきたい
でも素敵なカフェなのでいろんな人に楽しんでもらいたい、そんなカフェです。
私は次回はサンドウィッチランチとマサラチャイにしよう!