私は小学校の図書館ボランティアで、子ども達に絵本の読み聞かせをしたりしています。
どんな本を読もうか迷うと、沢山の本が紹介されているブックリストを読んで参考にしています。
必ずしてやってください」と書いてありました。
というのは、本来は子どもには「本を読む」のではなく、「お話をしてやる」ものだった。昔は児童書はそんなに多くなかったし、高価で買えなかった。だからその分、親はいろんな
話をした。
できればとりわけ、その子が生まれたときの話を是非してほしい。それはプロが決して語れない、
本にできない話だが、この世でこれ以上強力な話はない。
その子が愛されて生まれてきて、かけがえのない存在であること、生まれてきてよかった!という基盤と自信を作ってくれる最高の物語だ。
そして、子どもに「私も生まれてきてよかった」といってもらえるように。
本やお話はそのためにあるのだ、と。
ホントにそうだな、と思いました。
心ではどんなに子ども達のことを思って、愛していてもやっぱり、声に出してどんなに私たち親は子どもたちを愛しているか、
伝えないと子どもには伝わらないのかもしれません。
我が家では子どもが生まれた日の話をするのは目下、主人の仕事ですが
私も子供達が生まれた日のこと、みんなが生まれてきてどんなに嬉しかったか
眠りにつく前に話したいと思います。
「ねえ この本 読んで!」は色別に分かれており、学年別、内容別に絵本が紹介されています。
市立図書館にありますので、興味のある方はぜひご覧になって下さい。
ブックリストを読むのも面白いですよ。
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