2024年11月22日金曜日

バインミー ノンラーに行ってきました

いわき駅の北口方面って魅力的なお店があるんだよね~と行ってみたのがこちら


九品寺幼稚園のお向かいって書いてありましたが、ホントに幼稚園の前なのですぐに分かりました。
不動産会社の大徳産業のお隣です。


月、火、水曜日はお休みです。店舗の隣に駐車スペースがあるのがありがたい。


バインミーというのはベトナムのサンドイッチのことです。


Instagramはフォローしていたのですが、Facebookのアカウントは知らなかった‼


店舗はホントにこじんまりとしていました。
スタンダードなバインミーにしようか迷いましたが、人気NO.1の焼き豚バインミーにしました。


上に貼ってあるお知らせの「ソイチャー」も気になっていたのですが
こちらは土日のみのメニューでした。次回は土日に来るかなぁ。


オーダーするとすぐに調理に取り掛かかるスタッフにすかさず質問。
「お店の名前になっている“ノンラー”ってどういう意味なんですか?」と。
ノンラーとはベトナムの笠のことなのだそうです。
農作業したり、船に乗ったり、いろんな人がかぶっている笠です。
「ああ、だから飾ってあるんですね」と納得しました。


バインミー、できました♪


家に帰るまで待てなくて、車の中で食べちゃいました。思っていたよりも大きめでびっくり。

フランスパンにサンドしてあると書いてあったので
固めの、噛み応えのあるフランスパンを想像していたので
食べてみてやわらかくて、でも皮はパリッとしていて、こんなフランスパンは初めてかも‼

「パクチー、入れても大丈夫ですか?」と聞かれたので「大丈夫です」と返事をしたのですが
あまり食べたことのないハーブの香りがする、これがパクチーの香りなのかな?
と思いながら食べました。パクチーが苦手なら入れない方がいいかも。
普段食べないような香辛料入りのソースで味付けされていて
「あー、食べるだけで気持ちがベトナムに行けるわ~」と思いました。
ごちそうさまでした。

ギャラリー笑福(えふく)に行ってきました

ギャラリー笑福(えふく)に行ってきました。


以前は「さわの湯鉱泉」として旅館業や、遠方から学校に通う高校生の下宿を営んでいました。
震災の影響で閉館してしまいましたが、ギャラリーとして生まれ変わりました。


春の時空散走でこちらの存在を知って「行きたいなぁ」と思っていた場所でした。


「こんにちは」と玄関を入ると


天井には帯が、右手には遠野和紙のランプ。
言われて気づきましたが、遠野和紙に着物の模様を貼り付けてあります。


花嫁衣裳のミニチュア。実際の衣装を使っているそうです。
私は洋装だったから、綿帽子って憧れるんですよね。


着物や帯が所せましとディスプレイされていて、圧倒されました。


右手にあるお部屋へ入るとこちらにも素敵な作品がずらり。


古布を額に入れたもの。時代を感じさせる模様などアンティーク感があって素敵。


お地蔵さまや椿など、どれも手作り。


庭に面したスペースにもいろいろなものが。


オーナーのコレクションだというベネチアンガラスやトンボ玉も販売しています。
ベネチアンガラスやトンボ玉、好きなので見入ってしまいました。


着物をリメイクして様々な作品を作り、残った端切れでつくったそうです。


木工作品もあります。


いろんな作家さんの作品を委託販売しているそうです。


こちらはうさぎさんがいっぱい。


部屋の前にあった椿柄のクッション。
上の子ちゃんが卒業式の時にレンタルしようかと迷った袴の柄に似てる。
結局、妹の振袖をしたのだけれど。


階段の下にも古布の作品。和風テイストのお店においてもいいかも。


奥は長い廊下。旅館だった頃の様子が思い浮かびます。


遠野和紙の作品。


古い地図。


さわの湯鉱泉の昔の写真。


こちらではお茶やコーヒーをいただくこともできるそうです。


喫茶室の入り口。


静かなお部屋。


喫茶室は2部屋ありました。


お庭を眺めながらお抹茶をいただくのもいいですね。


2階もあるので行ってみました。至るところに着物や帯が飾ってあります。


2階の廊下。このレトロ感がいい~。


2階は宴会場だったのかな。


いろんなジャンルの参加さんの作品がありました。


奥には黒板、学校の教室をイメージした展示。


懐かしい学用品や教室で勉強するお人形さんたち。


懐かしい気持ちにさせてくれるコーナーでした。


奥にもまだまだあります。


ブーケ。中には和紙で作ったものもある?


こちらも市内にお住いの作家さん。


こぎん刺のブローチやさをり織り?だったかな、のマフラーがいいなぁと思ってみていました。


ステージの上。


「あれはデニムの着物なんですよ」と言われて「えっ」と驚いて近づいてよく見てみました。
ホントにデニム生地の着物でした‼


壁にかかっていたなかよしのウサギさん。


こちらはデニムの着物を作った方の作品。デニムのエプロン。作家さんは若い男性だそうです。


階段を下りようとしたら、立派な黒留めそでが掛かっていました。


いろんなところに着物や帯が飾ってあったので、スタッフに聞いてみました。
おばあさんやひいおばあさんの着物や帯が沢山あるそうなのですが
現代の人にはサイズが小さかったり、短かったりするために着られないのだそうです。
でもそのまま眠らせておくのはもったいないから、と様々に活用しているのだと。
とても見事だと思いました。


これは玄関にあったものなのですが、昔の人の身体はこれくらいの大きさだったようです。
私はパッと見て「これはお子さん用(小学5~6年生くらい)の着物かな?」と思っていたので
これが成人サイズだなんてびっくり。
よく、昔の人は今より身長が低かったから、とは聞きますが
実際にこうして見たことはなかったのでとても驚きました。ひょえ~。
それなら帯も着物の丈も短くてなかなか着ることができないなぁ。


一通り見せていただいて「帰ろうかな」と思ったのですが
せっかくなのでお茶をいただくことにしました。


お部屋が二つあるのでどっちにしようか迷いましたが、こちらのお部屋にしました。


お庭の見えるこちらのスペースに。


ぽかぽか陽気の日だったので、庭を眺めながら静かな空間でゆっくりできました。
楽しい発見がある日でした。