軽費老人ホーム「悠々の里」で子ども食堂を開設したと聞き、見学に行ってきました。
敷地内に入って手前の、訪問看護ステーションが会場になっていました。
受付で用紙に名前、連絡先、アレルギーの有無などを記入します。
コロナの影響で当面はお弁当のテイクアウトになるそうです。
当面は18時からのお弁当の受け渡しのみとなりますが
ボランティアスタッフも募集しています。今回は大学生が一人、お手伝いに来ていました。
調理するスタッフが増えたら提供できる食数も増やすことができるようです。
中学生までのお子さんは無料、同伴の大人は100円になります。
どうして子ども食堂を開設しようと思ったのかを伺いました。
理事長が昨年、11/21の福島民友新聞の記事を読み
浜通り地区は子ども食堂の数が少ないことを知って
「何かやれることはないだろうか?」と考えたそうです。
新聞記事を読んで実際に行動を起こすカッコイイ大人がいて素敵だと思いました。
こうやって人を動かす新聞もすごいですね。
当初考えていたのは
夕方16時頃からお子さんを受け入れて、宿題をしたりテレビを見たり
入居している高齢者の方と一緒に交流したりしながら過ごしてもらい
18時頃に夕食を食べて(子ども食堂)解散する、というものでした。
高齢者の方にとってもお子さんたちと交流する時間は楽しみになりますね。
コロナがおさまれば、徐々にそういう形態に移行できるのではないかと思いますが
しばらくは子ども食堂はお弁当のテイクアウトとして実施するそうです。
毎週火曜日に開催予定で、10食~15食程度を用意するそうです。
食数も限られているので、事前に電話で予約があると嬉しいとのことでした。
毎回メニューも変わるそうですよ。
ボランティアスタッフも募集しています。今回は大学生が一人、お手伝いに来ていました。
調理するスタッフが増えたら提供できる食数も増やすことができるようです。
またお子さんの見守りスタッフも募集しています。
見学のつもりで伺いましたが、お弁当もいただいて帰ってきました。
とても美味しくて、100円でいただけるなんて申し訳ないくらいで
大人もお腹いっぱいになる量でした。
テイクアウトで提供することになって、調理以外にもお弁当の容器を考えて準備したり
スタッフは大変だっただろうなと思いながらいただきました。心のこもったお弁当でした。
毎回でなくてもいいと思うので、お手伝いしたいなという方がいらしたら連絡してくださいね。
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