インフォメーションに行く度にそのかわいい編みぐるみ達に癒やされている私は
編みぐるみを作っているスタッフに話を聞いてみたくなりました。
今年はポスターにも起用されていました♪ |
編みぐるみを作っているのはアリオススタッフの千寿さん。
小学生の頃、編み物の基礎を教わったものの編み物はずっとお休みしていたそうですですが
アリオスの館内に飾れるものが何かあったらいいな、と思ってまた始めたのだとか。
最初はかぎ針でまっすぐ編めるくらいだったそうですが
本を見ながら少しずつ編めるようになっていったそうです。
アリオスラウンジに飾ってある動物たち 台紙なども千寿さんが手作りしています。 |
いろんな動物や小物がインフォメーションの他にも、トイレだったりラウンジだったり
楽屋受付など様々な場所にさりげなく置いてあります。
お正月には干支の動物、夏は涼しげなシロクマ、というようにさりげなく季節を意識した内容が
いつも素敵だなと思って見ています。
干支の編みぐるみはハマナカさんのキットで 屏風や毛せんなど全てセットになっています。 興味のある方はハマナカさんを検索してみて下さいね。 |
1つの動物をつくるのにどれくらいの時間がかかるのか聞いたところ
作品にもよりますがお休みの日1日で1つという具合。
千寿さんのオリジナル作品もあるのかな?と思ったのですが
今のことろ本を見ながら作っていて、オリジナルのものはまだないのだそうです。
編みぐるみの本ですが、近所の書店にはあまり種類がないので
Amazonなどインターネットを利用して編みぐるみの本を入手しているそう。
私も高校生の頃、よく編み物をしていました。
私は寮に入って生活していたので、冬の頃はお休みの日はまるまる1日
1つの部屋に集まって友達とおしゃべりしながらみんなで編み物をしていたので
なんだかその頃を思い出して懐かしくなりました。
アリオス5周年ではスタンプラリーの景品として登場しました。 我が家はキノコ3兄妹をいただきました。 |
「編みぐるみをつくっていて楽しいのはどんな時ですか?」と千寿さんに質問したところ
「見た人がかわいいと言ってくれるのを想像するとき」だそうです。
分かります、そういう気持ち♪
私も子どもの通う小学校で月に一度絵本を読むボランティアをしていますが
「この絵本読んだらみんな喜んでくれるかな?」と子ども達の顔を想像しながら
絵本を選びます。
季節のものは千寿さんが自分でセレクトしています。
どれも女性らしい目線で選んだものばかり。
こちらもアリオスのFacebookページより 写真をお借りしました |
館内に飾るだけでなく、プレゼントの景品もひとつずつ手作りしています。
クリスマスにプレゼントするものであれば、10月くらいからどんなものを作るか決めて
少しずつ作り始めていくそう。
「(何個作るか)個数は自分の体力次第ですね」と千寿さん。
「お仕事の合間に作るのは大変じゃないですか?」と質問したところ
「お休みの日に時間があるからできるんです。どうせ暇ですから……」と。
そんなご謙遜を!! 時間があってもなかなかできることではありません。
お話をうかがうと、千寿さんのお母さんもいろんなものを手作りしたり
またお月見の時はススキを飾ったりするなど、生活の中にもどこかに季節を感じさせるような
そんな素敵ママさんだったそうです。
千寿さんもお母さんに似てきたんでしょうね。
帰省するのは年に1~2度ですが、この頃郷里にいるお母さんのことをよく思い出すのだと。
千寿さんがお母さんのお話を懐かしそうにするのを聞いて
私は茂木健一郎さんのお話を思い出しました。
一人ひとりの脳裏には、それぞれの「物語」があって、ごくたまに、カーテンが風にゆれてその一部がかいまみえる。
クリスマスにプレゼントするものであれば、10月くらいからどんなものを作るか決めて
少しずつ作り始めていくそう。
「(何個作るか)個数は自分の体力次第ですね」と千寿さん。
「お仕事の合間に作るのは大変じゃないですか?」と質問したところ
「お休みの日に時間があるからできるんです。どうせ暇ですから……」と。
そんなご謙遜を!! 時間があってもなかなかできることではありません。
お話をうかがうと、千寿さんのお母さんもいろんなものを手作りしたり
またお月見の時はススキを飾ったりするなど、生活の中にもどこかに季節を感じさせるような
そんな素敵ママさんだったそうです。
千寿さんもお母さんに似てきたんでしょうね。
帰省するのは年に1~2度ですが、この頃郷里にいるお母さんのことをよく思い出すのだと。
千寿さんがお母さんのお話を懐かしそうにするのを聞いて
私は茂木健一郎さんのお話を思い出しました。
一人ひとりの脳裏には、それぞれの「物語」があって、ごくたまに、カーテンが風にゆれてその一部がかいまみえる。